半導体、液晶パネルの開発、生産技術、品質管理、調達

1984年4月シャープ株式会社入社後、半導体事業部プロセス技術部（専門は超精密洗浄技術）にて歩留り、品質向上業務等６年５か月経験の後、液晶事業の拡大に伴い液晶事業本部 工場展開プロジェクトチームへ異動。
奈良県天理新工場の建設、立上げを計6年間経験の後、1996年9月（三重県）多気工場へ異動、第１工場の立上げを実行。革新プロセスの開発・生産導入を行い工場稼働させた後、2001年10月に天理工場へ戻り、100人以上を指揮するPJ責任者として２年間で新型CGS液晶工場(Fab1)の立ち上げに成功。
以上の期間で、半導体、液晶前半工程の工場建設から装置設計・導入、プロセスの立ち上げ、歩留まり向上、品質管理と向上施策、設計と生産の擦り合わせ等、工場建設、自動化、製造技術、生産技術、生産管理を実践。
その後、実装（組み立て）工程の革新の為、2003年10月生産技術部長に就任。
国内協力工場の改善・革新指導、また中国実装工場の立ち上げに３年間携わる。
その後新設された調達本部へ異動し、部材品質部長に就任。主に部材調達先のQCD改善指導を通じて、シャープ製液晶モジュールの競争力向上に寄与。
４年９か月の調達部門経験の後、2011年7月に月産200万台レベルの米国大手スマートフォンメーカの対応のための実装新工場設立プロジェクトチーフに異動。
中国実装工場戦略の企画設立から稼働までの業務を１年３か月こなした後、多気第２工場のプロセス技術部門へ異動。
2015年９月30日付け　シャープ株式会社退社。