ものづくり企業の新製品開発差別化のプロ 技術者のジョブ型評価システム構築のプロ

新規事業
経験した業界
電機・精密機械
得意領域
商品企画・開発

① 化学製品の新製品開発(大手化学S社):1989年 4月~1989年 9月
電気部品や接着剤等を製造販売する関連会社で新製品開発のアイデアが少なく、危機感を持っていた関連会社社長が親会社の新製品開発の種を持っている私を指名してアドバイスを求めてきた事例である。具体的には、強みであるシーズを分析して、私のネットワークおよび半導体のニーズをシーズとマッチングさせる形でコア製品に育ちそうな半導体包装製品やFPC等の新製品を提案した。
② 高集積LSI測定素子の新規開発(米国半導体メーカーA社):1990年 4月~1990年 9月
半導体の高密度化が進み、従来手法では半導体の出荷検査が不可能だった。半導体の高密度化、高信頼性化対応のため、最先端の測定素子材料やソケット制作技術開発に対し企画コンセプトから開発試作まで支援した。
③ 新製品のコンセプト出し支援および半導体ノウハウ提供(化学SP社):2006年 4月~2008年 3月
関連会社の新製品開発支援を行うこととなり、アイデア、コンセプト指導および半導体ノウハウの提供を行った。従来のケミカル素材や実装基板だけの事業から異分野の半導体に関わる新分野について、アイデア、コンセプト出しから事業化評価までを支援した。
④ 新内視鏡の開発および業務変革(大手精密機械O社):2007年 4月~2008年 3月
内視鏡の新規開発支援を通じて、仕事の進め方の仕組みづくりを指導した。具体的には内視鏡プロジェクトチームを発足させ、新製品開発を実践しながら、生産システム、プロジェクトマネジメント、リスクマネジメント等の業務変革のモデル作成を支援した。
⑤ エレベータの慢性トラブル対策(機械T社):2008年 10月~2009年 3月
エレベータの停止位置のばらつく慢性トラブルに対して、根本原因を分析し、その根本原因であったブレーキ材料を変更して改善につなげた。それと併行して、課題解決法TRIZを指導し、差別化対応として、将来のエレベータのあるべき姿の立案を支援した。
⑥ パソコンまたは携帯電話用小型チューナーの開発(大手電機T社):2008年 10月~2009年 3月
特に携帯電話チューナーは、小型、薄型化とコストダウンが望まれていた。他社と差別化できるチューナーの企画、構想、試作を支援した。課題解決法TRIZ等を指導し、多数の代替案を立案し、小型・低コストの差別化できる最適案を考案し、特許につなげた。
⑦ 農業機械用新梱包法開発(農業機械O社):2009年 4月~2009年 9月
従来から、農業機械は、主にアングル等の鋼鉄等を用いて梱包し、製品ごとに形態を変えていた。荷造を解いた段階で、ゴミと化していた。これに対し、問題分析、目的展開、ニーズ調査、解決策創出、解決案評価を支援し、問題解決と他社との差別化につなげた。
⑧ 射出成型機新製品開発(大手機械S社):20011年 4月~2012年 3月
射出成型機メーカーは、今後10年以上生き残れる他社との差別化製品の開発で行き詰っていた。そこで、課題・問題分析、課題解決案のアイデア出し、複数解決策案の評価、計画立案、評価レビュー、大学等公設機関の活用等のシステマチックな仕事の進め方を提案、指導した。課題・問題分析では、意識的に目的(機能)展開を実施し、本質的なテーマを再設定した。SWOT分析、ベンチマーキング、市場調査、技術委予測、特許分析、投資効果予測、リスク分析等も活用し新しい視点の差別化案を創出した。
⑨ 医療機器の経営及び技術課題(韓国N社)2018年 1月~2018年9月)
課題の見える化、プライオリティ付け等により、緊急品質問題及び数年後の急成長できるプログラムを考案した。主に品質問題の基礎的なものが多いため、QC Basics、生産管理の基本、問題分析、R&Dの仕事の進め方、Marketing & Benchmarking セミナーも実施して仕事の基本と応用の両面から支援した。その結果、10テーマの品質課題、設備課題を解決した。更に、2テーマについて競合ベンチマーキングも実施した。
⑩ 現場の課題解決及び人材育成(大手ベアリングN社):20019年 4月~2019年 12月
現場の課題を抽出、分析して、いままで解決できなかった課題について、重点的にTRIZ等の科学的手法を駆使して解決策をアイデア出しして解決させた。また、同時に、プロジェクトマネジメント、顧客ニーズ抽出・分析法、決定分析、課題の可視化法、課題解決法TRIZ等の仕事の進め方を教育した。
⑪ 最新素材の技術開発戦略(化学T社):20020年 11月~2021年 4月
現場診断とCheckシート➡ PQ、SWOT、競合ベンチマーキング、動線・段取分析、限界利益率分析、5S等のオリジナルフレームワークを活用し、課題の可視化とシステムアプローチで差別化技術開発&戦略を支援した。

経験

(1)ソニー株式会社:17年
   生産技術部門、商品開発部門、半導体部門
(2)富士ゼロックス株式会社:18年
   生産技術部門、技術開発部門、人材研修部門
(3)ぷろえんじにあ:12年
   技術開発・人材開発コンサルタント、セミナー講師
   山口大学 高度ものづくり特論 講師

顧問情報

顧問ID:AD-06287

得意な業務領域:新規事業(ビジネスモデル構築・商品企画・マネジメント)

(1)技術・新製品開発/新事業開発支援
 SRストーリー、QFD、TRIZ、KT法、DR、ベンチマーキング、プロジェクトマネジメント、リスクマネジメント、経済性工学などの手法を駆使した課題可視化とシステムアプローチでものづくりの差別化が強み。対応業種は、機械、電気、自動車、化学、部品加工、素材メーカーなど。具体的には、日米のベアリング、射出成型機、モーター、医療機器、精密機械加工、板金プレス、半導体、化学メーカーなどの技術開発及び戦略立案。
 なぜなら、モーター、ロボット、実装技術、半導体など先端的要素技術・製品開発を通じて、製品や生産システムの企画、設計、生産管理まで一貫した仕事の進め方を試行し、品質2培×コスト1/2×開発リードタイム1/2のテーマを数多く達成してきた。
 特に、中小企業向けには、現場診断と企業経営の未病改善Checkシート➡ PQ、SWOT、競合ベンチマーキング、動線・段取分析、限界利益率分析、5S等をフレームワーク化して、コスト低減、リードタイム短縮、品質改善を支援。
(2)人材開発支援
 技術者のジョブ型評価システム構築、専門職制度構築などが強み。
 なぜなら、コンピテンシー(思考・行動と特性)理論を活用した開発現場の視点での技術者の人材開発戦略、施策の仕組づくりを、日本で初期からコンピテンシー理論を現場に試行し、技術者から納得を得られる評価やモチベーションアップに貢献してきたり、CDA(キャリアカウンセラー)資格を取得し、カウンセリングによる技術者のうつ病予防や潜在ニーズ把握に役立ててきたりしてきた。
 ※ ぷろえんじにあ(http://www.proengineer-institute.com/)の「御社の課題はこう解決する(コンサル Q&A)」のコーナーにて、コンサルテーマのエッセンスを確認可能。。

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