アジア、欧州、米国向け輸出交渉。海外子会社立地選定、設立、運営。法人向けIR

海外進出
対応可能国エリア
ヨーロッパ
業務
海外事業拡大

株式会社大沢商会にて(1981年11月~1984年5月):

・同年齢社員間で最も早い海外出張ベースの営業活動
・中近東(特にサウジアラビア、クウェート、イラン、UAE、南アフリカ)にて売上増加に貢献。特にイラン向け大型商談成就補佐。
・現地代理店からのフィードバックに基づいた商品開発を推進し、当該商品(製品)が南アフリカ市場にてヒット商品(パッケージ商品)となった。

三洋証券株式会社(1984年6月~1998年9月)にて:

・北欧マーケットにて現地法人史上初めて大きな実績を上げる(初年度~4年目)
・在ロンドン、エジンバラ年金ファンドに大手顧客を獲得
・赴任後3年目以降社長就任まで常に売上成績トップを維持
・課長、部長、社長として部下を育成し、会社の収益向上に貢献
(売上高を赴任当時:最盛期比6倍にする)

フロイント産業株式会社(1998年10月~2016年2月)にて:

・海外関連売上大幅増加を達成(約2億・年間から10億円超へ、)
・海外子会社とのインターフェースとして、子会社業績改善に貢献(共同製品研究開発主導、資本政策、共同営業・マーケティング活動導入、製品相互供給等。1998年当時売上約1500万ドルから4000万ドルレベルへ増加)
・国際本部を5名の小組織から、外国人社員(台湾、インドネシア、韓国)を含む14名体制に拡大。
・アイルランド子会社設立における全ての過程、手続きに対応
・同GMP体制確立に尽力し、スタートから完了まで10か月で完遂
・研究開発体制を半年で構築し、5年間で4件の特許申請に至った。
・自ら営業・マーケティングに参画し、欧米企業5社からの新剤型開発プロジェクト受注。
・現地スタッフ15名を管理し、営業、財務、研究開発を統括・主導
・(最終的に同子会社を現地顧客企業に売却したため)売却過程の全てのM&A手順に独力対応(弁護士、会計士との密接な連携の下)。本件を含み計3件のM&A案件(買収1件、売却2件)を主導。

株式会社東横イン企画開発(2019年1月~4月)にて:

・ラトビア国リガの土地活用を目指して同国投資推進組織及び設計事務所との交渉
・フィンランド国の有望土地開拓のためフィンランド大使館及びフィンランド国投資誘致庁との交渉
・イギリス・マンチェスターホテル建設案件補佐

日本エーシーピー株式会社(2019年10月~2020年10月)にて:

・新製品開発(輸出用)/販売パートナーである台湾企業との技術的、ビジネス上の出張、メール、電話、ウェブ会議によるコミュニケーション(英語)
・当該台湾企業との各種英文契約書作成・交渉、新製品取扱説明書及び品質英文文書作成
・新製品プロモーション資料(PowerPoint)作成
・在日アメリカ企業とのフィリピンにおける販売代理権交渉
・(副次的職務として)会社の地震対策(BCP)策定、避難訓練企画実施、他管理体制見直し
・若手社員へのビジネス英語指導

他に自営業として”ティージーマネージメント”(2017年7月~2018年12月)にて:
中小企業様に主に下記に関してのアドバイス。

*海外ビジネス一般
*海外営業手法(海外展示会活用等)
*海外代理店発掘
*日々のコレスポンデンス対応
*M&Aにおけるアプローチ法
*デューデリジェンス対応
*クロージングまでの道筋等

経験

1984年11月~2020年10月までの全ての期間において、対外交渉、海外営業、M&Aに従事。

具体的には(経歴欄と重複しますが):

1981年11月 株式会社大沢商会(東証一部上場/当時)入社
輸出部欧州課配属 輸出営業担当課員
1982年04月 輸出部開発国課 輸出営業担当課員(最終職位)
1984年05月 退職(株式会社大沢商会の会社更生法申請による輸入業務特化に伴い)

1984年06月 三洋証券株式会社(東証一部上場/当時)入社
国際本部国際営業部配属 外資金融機関営業
1985年04月 イギリス現地法人Sanyo International Limited出向
1990年04月 同営業課長就任
1992年04月 同営業部長就任
1997年04月 同社長就任
1998年04月 国際部 部長(本社帰任/最終職位)
1998年09月 退職(三洋証券株式会社の1997年11月会社更生法申請による業務縮小のため)

1998年10月 フロイント産業株式会社(JASDAQ上場)入社 経営企画室配属 経営企画室員
1999年03月 機械本部国際部     部長
2000年03月 国際本部 本部長
2001年05月 国際本部        取締役本部長
2010年07月 アイルランド現地法人Freund Pharmatec Ltd.出向/社長
2016年02月 経営企画室       取締役経営企画室長(本社帰任/最終職位)
2016年05月 一身上の都合により退職(自己都合)
(2016年6月~2017年6月:両親の介護の為休職)
2017年07月ティージーマネージメント(自営)開業
2019年01月 株式会社東横インホテル企画開発入社(担当部長)
2019年04月 同社退社(会社都合)

2019年05月 ティージーマネージメント(自営)再開業

2019年10月 日本エー・シー・ピー株式会社入社 輸出立上担当 (業務三課マネージャー)
2020年10月 日本エー・シー・ピー株式会社退社(10月末日退社/会社都合)


■サマリー:

1981年11月入社の(株)大沢商会にては先ず、欧州現地法人5社を対象にした営業・マーケティング・経営補佐業務にてスタートし、その後主に中近東、アフリカ、アジアの発展途上国市場向けの光学製品(プロ用カメラ、付帯製品等)輸出営業に従事した。特にサウジアラビア、クウェート、UAE,イラン、南アフリカにて現地代理店と連携したマーケティング、営業に取り組んだ。若手では最も早く現地出張営業に派遣され、特にイランでは当時大型の輸出物件であったイラン向け商談(約9億円)の成約に大きな貢献をした。1984年2月に(株)大沢商会が会社更生法を申請し、その後の合理化で輸出部門からの撤退を決めたため、当時のチームメンバー5名と共に三洋証券(株)に転職した。

1984年6月に入社した三洋証券(株)では当初から海外現地法人派遣が前提であり、先ずは準備期間として本社の国際営業部に配属され、在日外資系資産運用会社のファンドマネージャーを対象とする証券営業を行った。別途国内支店、法人部門にも研修を兼ねた短期配属を経験した。入社10か月後1985年4月英国現地法人のSanyo International Ltd.社に出向し、英国年金基金、資産運用会社のファンドマネージャーを対象とした(日本株式/債券)ポートフォリオアドバイス営業でキャリアをスタートした。初年度より順調に業績を伸ばし、3年目には社内トップの営業成績を挙げ、5年目に課長(Manager)7年目に部長(General Manager)に昇進し、最大13名の日本人、英国人営業組織の統括、またプレイングマネージャーを務め、引き続き、ポートフォリオアドバイス、M&A業務を担当した。最盛期には売上を赴任当初に比較して約6倍まで増やした。英国赴任13年目の1997年4月に現地法人社長に就任した。三洋証券(株)が1997年11月に会社更生法を申請し、海外現地法人が整理対象となったため、会社を清算し、1998年4月に帰国。本社国際部長に就任した。その後同9月に退職するまで、会社存続を前提としたM&A活動補助、国際部業務の維持・推進に従事した。1998年8月に会社更生法による再建断念となったことから、同9月に退社した。

1998年10月に入社したフロイント産業(株)では、先ず会社側の判断で経営企画室に配属となった。しかし、短期間で国際部門へ転属され、1999年3月には機械本部国際部長に就任。その後2000年3月には格上げとなった国際本部の本部長に就任し、2001年5月には取締役国際本部長となった。2010年7月にアイルランド現地法人に出向となるまで、計11年間国際部門長を務めた。この期間:

 1997年以前の国際部門は代理店完全依存の状況で売上がわずか2億円弱から伸び悩んでいたが、就任後代理店教育、合同での最終顧客への医薬品製造機械直接営業をプレイングマネージャーとして推進し、2009年には売上を10億円超に伸ばした。
 1995年に買収したアメリカ子会社の担当として、親会社とのコミュニケーションのインターフェースを務め、本社方針の徹底、技術交流の推進、同社に対する技術、営業・マーケティング協調推進、金融支援提供窓口として同社の買収当時の売上約1500万ドルから近年では4000万ドルに増加するトレンドに大きく寄与した。
 2000年からは、医薬品製造機器、医薬品添加物、食品鮮度保持剤が主力であった同社において初めてアメリカ子会社における臨床試験用治験薬製造受託ビジネスの立ち上げを主導し、本邦医薬品企業計5社から計7件のプロジェクトを受注した(約5億円相当)。
 2010年7月に医薬品新剤型開発を主目的とするアイルランド子会社に社長として出向となり、会社設立から研究開発推進、営業・マーケティング主導まで全ての分野においての業務主導、管理に従事した。また、同子会社アイルランド現地企業に売却の際はM&Aに独力対応した。

 2016年6月より両親介護の必要性発生し、2016年5月末の株主総会で役員を退任した。その後。2017年6月に介護が一段落したので同月にティージーマネジメント(自営)をスタートした。

 2019年1月より株式会社東横イン企画開発に勤務し海外事業推進部に所属し、ラトビア、フィンランドホテル開発案件に取り組んだ。

 2019年5月にティージーマネージメント(自営)再開。

 2019年10月:日本エー・シー・ピー株式会社入社

 2020年10月:日本エー・シー・ピー株式会社退社(会社都合:コロナ禍により製品輸出断念の為)

顧問情報

顧問ID:AD-13338

得意な業務領域:海外進出(事業戦略・貿易・法人設立・法律)

私は海外ビジネスに35 年以上に渡って従事しており、自他共に認めるスペシャリストです。海外駐在もイギリス、アイランドにて計18年半経験しており、英語力も学生時代の留学経験、上記した駐在経験を通じて鍛えております(TOEIC試験:980点)。

管理職は計25年以上のキャリアが有り、全ての期間プレイングマネジャーとして経験をしております。

主な能力、経験値の高い領域として下記が挙げられます:

・海外駐在経験18年半に裏付けられる高い対外国企業、外国人コミュニケーション
 能力、交渉力、営業力
・商社、証券会社、メーカーの異業種経験を基にした幅広い考察力
・海外子会社管理(海外子会社社長として計7年の経験、アメリカ子会社担当、
 担当役員として11年の経験)
・M&A対応力(証券会社にて買収側4件、メーカーにて売却側2件、買収側1件)
・IR対応力(メーカーにて2003年~2010年の期間、内外法人IR担当役員を務める)

宜しくお願い申し上げます。

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経営のプロとして経験を積んだエグゼクティブから、各専門分野で実績を残した実務のプロまで幅広い人材が在籍しております。
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