印刷分野、偽造防止技術分野

ものづくり
得意な技術分野
機械工学:他の特殊機械
経験した職務
製品設計

①シール式郵便切手の開発実用化(1988)
②世界規格の機械読み取り式旅券冊子の開発実用化(1990)
➂有効期間10年の旅券冊子開発(1995)
④IC旅券冊子の開発(2006)
⑤赤坂離宮迎賓館「国賓御署名簿」復刻製造(1994)
⑥住民票発行サービスの充実(地方自治行政機構と共同)(2011)
⑦政府切手製造機関会議への出席(1992、2000,2015)

経験

大蔵省印刷局(2001年1月より名称変更で財務省印刷局)、2003年4月から組織変更で独立行政法人国立印刷局へ移行した。
1982年4月入局、2021年3月退官の計39年間在籍。

顧問情報

顧問ID:AD-14412

得意な業務領域:ものづくり(電気・情報通信・化学・機械工学)

私は約40年間、公務員として国民生活に欠かせない製品の開発、製造、品質管理、組織運営に携わってきました。在職中最も記憶に残るのは世界共通規格の新旅券の開発でした。旅券は発給業務が外務省、実際の出入国管理業務は法務省、偽造防止を施した旅券冊子の開発・製造は大蔵省印刷局とそれぞれ所管が分かれ、複数の官庁を跨るプロジェクトでした。ややもすると各省庁の「組織同士の壁」や「所管はどちらか」などの場面にぶつかることもありましたが、お互いに本音で相談できる「実務者サークル」を作れたことが後のスムーズな発行に繋がりました。この一連の事業に担当者として携われたのは自身の経験上、最大の収穫であったといえます。この時に心がけていたのは以下の点です。
 ① 様々の立場のメンバーが等しく当事者意識と目標を持てる組織づくり、雰囲気づくり。
 ② 相手の話は最後まできちんと聞き、正しく理解することに努める。
 これらのことはこの後も、様々な技術開発、製品開発の場面でも活かすことができました。仕事は決して一人の力でできるものではなく、情報共有と相互理解の下、実行して初めて目的は達成できるものであることを身をもって理解しています。
 今年3月をもって前職は退きましたが、今後も世の中の人々にとって少しでも役に立つことがあれば、体力、知力の続く限り携わっていきたいと考えています。

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