モノ作り企業の人事総務の主にファシリティを中心とした企業運営

国家公務員
・1984年4月～1989年12月　　防衛施設庁（現防衛省）　〔特別国家公務員　技官〕
　自衛隊・米軍の建設計画にかかる企画調整業務と電気設備設計者として離島関連の設計監理担当として従事
国家事業となる防衛政策を進めるストーリー作りと、地方自治体や他省庁、地元住民との調整を実施
予算措置、建設行為の手続、工事発注から現場管理、会計検査まで対応

複写機プリンター印刷業界　　～以下、同一業界にてオファー（ヘッドハンティング）があり転職（3社）～
・1990年1月～1995年6月　　 武藤工業株式会社　（主任）
・1995年7月～2003年3月　　 コピア株式会社（現キヤノンファインテック：係長）
・2003年4月～2007年6月　　株式会社リコー　（課長）
インクジェットおよび電子写真（感光体/トナー）方式による印刷技術の物理設計者として従事
研究開発では、社外との交流、学会への参加、特許文献調査を行い、社内では技術講師、特許指導も担当
製品設計開発では、他社分析、実験計画、製品安全、品質保証などの仕様立案、製品技術、製造をサポート
マネジメントでは、製品ロードマップ作成、商品企画提案、人材育成、特許戦略の推進、プロジェクトの取りまとめ
MUTOH、CANON、RICOHにて、経営会議への参加、研究成果発表、技術企画商品提案を実施

人事総務　～リコー内にて社内転身～
・2007年7月～2017年12月　　株式会社リコー　人事総務本部　海老名総務センター（センター長：部長級）
人事総務では、事業戦略を通した複数の事業拠点の戦略提案、従業員と経営、地域と経営をつなぐ活動を牽引
2,000名を増員する新社屋建設PJを、４年をかけて計画から建設までを主担当として実行
5,500名の事業所の統括責任者として、安全衛生、労務管理、行政対応、福利厚生、人材獲得、人材育成の施策提案
ファシリティーから幅広い人事総務の実運用までを、社員と共に課題解決に取組み、経営提案を総括的にとりまとめ

アドバイザーおよびコンサル　～以下、各社（3社）で活動～
・2018年1月～2019年4月　　　株式会社東京精密　（安全衛生・防災BCPコンサル）
・2019年5月～2021年10月　　アズビル株式会社　（ファシリティーマネジメントコンサル）
・2021年11月～2022年2月　　株式会社西友　（フリーランスとしてFMコンサル）
総務系コンサルとしての活動では、経験を活かして安全衛生や防災・BCPの体制構築とルール作りを行う
ファシリティー系では、金融系の店舗移転やレイアウト変更、保有設備の維持管理、小売り流通業界でも多店舗、多設備管理方法の検討、体制の見直しなどを実践。

顧問ID：AD-16884

得意な業務領域：バックオフィス（経営企画・法務・監査・広報・IR・総務）

国家公務員における防衛施策の調整業務では、国策と国際情勢を理解したうえで具体的な計画に落とし込み、予算を獲得して実行に移すという業務推進の基本的な部分を初期段階で身につけてきました。防衛庁内部に留まらず関係各省庁や関連地方自治体、地元住民の方々への説明とご理解を得るため、常に通訳や橋渡しといった役割を担い、最重要案件などでは局長や幹部への報告と相手先県知事や市長との調停、合意に向けた事前調整に奔走して参りました。
技術者としては、製品開発と基礎研究の両面を経験し、キヤノンやリコーで複数の開発チームを牽引しながら商品化や特許取得を行い、市場ニーズや他社動向も含めて次期製品の構想、企画立案ができるマネージャーを務めて参りました。市場調査や他部門との仕様調整、リソースやコスト、スケジュールの調整など、全体のマネジメントをおこない、予算化から計画実行までの事業推進を行ってきております。
総務責任者においても、従業員と経営層とを結ぶ橋渡し役として、日常の課題解決と働きやすさやリスク対応に向けた事業所運営を進め、5500名の事業所員を取りまとめてきました。渉外においても警察や消防、労基署のほか県知事、市長、市議会の方々に対しても企業の代表者として整合を図りながら、円滑な企業活動のために行動し、管理部門でありながら拠点構想やファシリティマネジメントなど、経営を意識した多くの提案を行い、多くの成果をあげて参りました。
事業拡大、改善のための拠点構想や拠点運営を短期間で軌道に乗せ、生産性向上に貢献致します。