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2016.5.20 | 営業/マーケティング

企業からの情報発信は、すべて広報活動 SNS利用は専任を置き、簡単にやめないこと

PRSNS広報

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さまざま広告代理店で豊富な経験を積んできた島野裕子さん。そこでは一貫して広報を通したコミュニケーションに関わり続けてきました。SNSの利用が増え、企業の情報発信の手段や方法が多様化している現在においては、専門家のきめ細かな対応と専門性が要求されてきている、と島野さんは語ります。

マスメディアによる広告の効果が弱まっているなか、企業はどのような広報活動をすればよいのか、今後求められる情報発信のあり方について伺いました。

広報活動は、全体像をとらえて行うことが大切

 

広報は無形です。企業から情報発信されるものすべてが広報になります。

名刺ひとつでも広報ですし、CMもCIも会社案内のパンフレットも広報です。それらをいかにトランスフォームして、企業戦略としてよりよいアプローチを行うには、データやニーズなどを考慮して戦略を組み立てる必要があります。企業の広報活動は、このように全体像を見渡しながら進めなくてはいけません。

新聞や雑誌などのメディアに掲載された広告は、売上にも結びつきやすく、非常に分かりやすい方法です。企業としても費用対効果が明確で、予算も組みやすいのです。しかし、SNSはもちろんのこと、広報にお金をかけるという認識が未だに低いのも事実です。

SNS利用の情報発信へ急速にシフトしてきている

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現在、企業をダイレクトにPRし、スピーディかつ幅広く訴求するといった手法において、SNSの役割は急速に高まっています。しかしSNSを利用したカスタマー対応などは、売上に直結するわけではありません。

そのため、これだけ情報があふれているネット社会でありながら、SNSを有益と考え利用している企業、特に中小企業は、まだまだ少ないように感じます。デジタルコミュニケーションの価値を理解されてない経営者も多い、というのが率直な感想です。

しかし、マーケティング分析のひとつとして、SNSは顧客のニーズを把握するいちばん身近な方法だと私は強く思います。お客様からの厳しい意見に耳を傾けるなど、スマートな対応ができる企業はより親しまれるでしょう。

一方で、SNSでの対応が下手だと、小さな口コミから傷口が広がり、負のイメージが広がりかねません。

SNSの重要度は非常に高くなっています。しかし「他社もやっているから我が社もフェイスブックを始めるか」、と簡単に立ちあげても思うような効果は得られないでしょう。SNSを企業の広報として効果的に活用するためには、まずSNS専門の担当者を育成し、対応する必要があります。

ニーズの変化をとらえ、広報活動の方向性を決める

 

米国の大統領選挙は広報戦略で優劣が決まる、とまで言われています。ネクタイの選び方、ペンの持ち方、ペットと一緒の写真をSNSにアップするなど、広報担当者から一つひとつに厳しいチェックが入り、分析が入り、動向を見極めていくのです。

企業は必然的にあらゆる方法で広報、宣伝する機会が出てきますし、広がっていくものです。モノを売ることひとつをとっても、CMがいいのか、 他のメディアがいいのか、あるいはニーズを確立するために市場調査をした方がいいのか、その方法論を語るだけでもキリがありません。

ニーズは多様化していますし、それに劣らず、発信する方法も多様性を重視する時代になっています。つまりメディアミックスの時代なのです。マスメディアを通じた一方的かつ一律的な発信では、伝えたいメッセージが伝わりにくくなっています。

そのため、広報活動を広告代理店に丸投げ、というスタイルを取らざるをえないのは効率化という意味では仕方ないのかもしれません。ひとつの手段として広告代理店をつかうことは有効ですが、自社の方向性はある程度は社内で確立するべきと私は考えています。

企業イメージを内製化し、発信し続けることが重要

広報活動は社内的にもワクワクするものです。良いベクトルを見つけることができれば、社内でのコミュケーションもどんどん活性化されるでしょう。自社のイメージを高めるための同じベクトルがありそこに向かっていく、そのプロセスに関わることが社員にとっても大きなモチベーションになりますし、責任感も芽生えてくるはずです。

もし外部から広報担当を迎え入れる、または広告代理店に広報活動を任せるということは、そのきっかけづくりに過ぎません。広報に力点をおいた企業イメージの構築を内製化できる仕組みづくりこそが重要なのです。

費用の問題やさまざまなしがらみで、なかなか前に進みにくい、という事情があるかもしれません。しかし誰かが背中を押して、広報という枠組みの中で、ネットやSNSを活用することで、遠く離れた地方の人にも伝えることできる。こんないいチャンス、作らなきゃもったいない!

そこで経営者の方々に持っていただきたいのは、続ける覚悟を持つことです。例えばSNSを途中でやめるということは、色々な面での不利益につながります。成果が出ないとすぐに諦めるのは、ユーザーと築いたエンゲージメントを失うことにもなるのです。

広報を通して人と出会うことは、企業の利益になる

島野裕子

広報活動は、人と出会うことでもあります。この仕事を通じて人と出会うこと、話すこと、聞くことは本当に魅力的です。この魅力があるからこそ、広報に情熱をもって取り組めるのです。取材を受けるのも、講演でお話をするのも、何かしらの発見があります。これは、企業にとっても大きな財産になり、利益につながるのではないでしょうか?

広報活動は人と会うことがスタートであり、その積み重ねによって、企業の経営やイメージを向上させることもできるのです。

企業、経営者の方々が、広報活動によって笑顔になっていければ良いと考えます。

この記事を書いたプロフェッショナル島野 裕子 顧問

元株式会社アサツーディ・ケイ 広報・PR専門家

紹介文

私は広報・PRの専門家です。どんなにいい商品、いいサービスがあっても情報は発信しないと広がりません。私の「広報」に対する考え方は、企業の発信したい情報をマスコミをうまく活用して広告以外の手法で莫大な予算をかけずに社外(世間・ステークホルダー)に発信することです。それと同時かそれ以上に重要なことは社内(従業員や、取り巻く家族またはリクルーター)への企業イメージ、企業のビジョンの浸透を図ることでもあると考えています。企業から発信する情報やイベントは「広報」の領域と考え、「周年行事イベント」「ニュースリリース」「広報誌」「会報誌」「社内報」「HP・WEB対策」「SNS対策」「IR関連情報」「会社案内」「社史」など企業からの発信物や、PRイベントに関しての製作実績、コンサルティング経験があります。単なる結果としての「制作物」を作るだけではなく、作り上げるプロセスを重視し、社内コミュニケーション促進に貢献した実績があります。

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