新規事業開発（エンタメ、医療・介護ほか） コーポレートベンチャーでの経験豊富

◎得意分野
・市場動向の予測と差別化のためのビジネスモデル構築
・中長期で通用する戦略、シナリオや具体的なアイデア出し
・外部とのアライアンスや社内横断的な調整のための交渉力
・顧客のニーズをもとに双方がWin-Winとなるための提案力
・短期集中で成果を出せる

■1社目：新卒で服部セイコー（現：SEIKOウオッチ）に11年在籍
https://www.seikowatches.com/jp-ja
・新人で配属された国内ウオッチマーケティング本部にて新業態開発開発プロジェクトに抜擢される。
・プロジェクト終了後は、時計流通のチャネルマーケティングや販促を担当
・営業本部にて路面店や代理店、直販店への営業、カタログ通販やテレビショッピングなどの開拓、バブル期の大阪での高級品腕時計のセールスを経験。
・帰京後、クロック国内マーケティング本部にてマーケティング、商品企画、大手量販店との本部商談を担当。

100年を超える歴史のある世界的なブランド、企業でマーケティングの基本を学び、カタログ通販やテレビショッピングなどの新規チャネルとの取引を拡大した。また、バブル期の大阪で高級品ビジネスを学びつつ、バブルの狂乱を体験。

■2社目：ゲーム会社のコナミ株式会社にて8年間在籍
https://www.konami.com/ja/
・営業本部にて営業企画、全国の販売代理店の事業管理、新規事業開発など
・2000年EC事業のコナミスタイルドットコムを立ち上げ、役員として3年間担当。
　https://ja.wikipedia.org/wiki/コナミスタイル
　カスタムファクトリーというユーザー参加型のビジネスモデルを開発し、
　3年目で売上13億円、経常利益1.5億円を達成。

コナミスタイルの事業と並行して、
・コナミスタイルの経験とノウハウを生かして国内のKONAMIのポータルサイトの制作運営、
・国内のゲームの宣伝にWebマーケティングの導入（雑誌「宣伝会議」にて成功例として採り上げられた）

コナミクオリティライフ研究所を立ち上げ、副所長として、
・ゲーム開発のマーケティング（開発部門と連携して市場調査、グループインタビュー、ヒットの要因分析等）
・社外のヒットビジネスに関わるキーマンを呼んで、社内の宣伝開発営業部門向けに定期的にセミナーや勉強会を主催
・国内のコナミスポーツ含むブランディングプロジェクトに参画し、様々な調査や提言を行った

入社時、売上400億円程度が、事業の急拡大とコナミスポーツの買収もあり、退職時には3000億円規模に。
カリスマオーナーの率いるベンチャー的な社風の中で、短期間かつ同時進行（兼務多し）で様々なプロジェクトを担当させていただいたことがいまでも糧になっている。

■3社目：サミー株式会社
https://www.sammy.co.jp/japanese/
セガサミーグループの遊戯技（パチンコ・パチスロ）機器開発のサミーにて、
・営業本部にて営業企画、営業研修・リーダーシップ研修の企画と主催
・HTS事業本部を立ち上げ、商品企画、開発子会社の統合
・新規事業開発プロジェクトに参画しつつ、電子マネーEdyを使った会員管理システムの開発プロジェクトを立ち上げ
・開発子会社に出向し、開発企画部で商品戦略の立て直し
・経営企画室に移動し、同業他社への事業譲渡（200名規模のリストラと工場閉鎖含む）の事務局を担当
・自主的に退職後、ポストM&Aのために、事業譲渡先と3ヶ月間の限定の契約でサポート
・その期間中、サミー時代にお世話になった知人のコンサルティング会社の手伝いなども行った

入社時の経常利益1000億円が、3年後には逆に1000億円の赤字に転落。
担当していた新規事業開発のプロジェクトの中止を余儀なくされ、開発子会社の事業再生にも事務局として関わることになった。
遊技機というヒットビジネスの浮き沈みにより様々な経験を積むこととなった。

■4社目：ポールトゥウィン株式会社→上場持株会社のポールトゥウィン・ピットクルーホールディングス株式会社（現：ポールトゥウィンホールディングス株式会社）に転籍
https://www.ptw.inc
https://www.phd.inc
・ゲームのデバッグの最大手に入社（未上場、売上50億円程度）
・品質管理部にて、デバッグ部門の顧客への提案力強化（提案内容のレビューや指導含む）

・上記と並行して、グループ内シンクタンクの第一総合研究所取締役上席研究員に就任
　2011年の東日本大震災時には、住まいを失った方と住まいを提供できる方とのマッチングのために「震災ホームステイ」を立ち上げ、半年間ほど活動
・グループの上場に向けてのプロジェクトに参画し、ブランディング（上場持株会社のロゴ策定やグループ内の各社・各サービスの各Webサイトの統一など含む）を担当。

・グループ内の出版部門の第一書林の代表取締役に就任
　http://www.daiichi-shorin.jp
　→映画のプロが動画の撮影を教える「シネマテーク動画教室」の事業立ち上げ
　→その後、バリアフリー字幕制作の人材養成講座にシフト

・上場後、持株会社のポールトゥウィン・ピットクルーホールディングスに転籍

・2013年Palabra株式会社代表取締役に就任
　https://palabra-i.co.jp
　→バリアフリー字幕の制作の事業を本格的にスタート
　→映画や映像、展示施設などのバリアフリー対応のための「UDCast」アプリ開発
　　https://udcast.net
　　映画連盟と連携し、映画館での度重なる実証実験を経て2016年全国のシネコンに標準導入
　　美ら海水族館などの展示施設にもバリアフリー＋インバウンド対応のシステムとして導入を推進

・Palabraの事業と並行して、外国人の医療介護人材の育成紹介を行う事業のM&Aを担当し、
　2012年アイメイド株式会社を立ち上げ、取締役（非常勤）に就任
　→2016年よりアイメイドの事業の体制強化のために専任となる
　→2018年代表取締役に就任し、一部事業の他社への事業譲渡（リストラ伴う）を実施
　→2021年グループ会社のピットクルーと統合後、定年により役員退任後も、事業開発と営業で引き続き事業を牽引している
　→2022年2月にグループ会社のポールトゥウィンと統合
　　アイメイド時代から通算の9年半の紹介実績は述べ1000名以上
　　外国人看護師　　　　　　　400名
　　外国人介護福祉士　　　　　450名
　　外国人介護士（特定技能）　170名

グループ全体では入社時45億円程度の売上が、上場後、200億円を超えるまでに成長。
上場の際には事業戦略立案やブランディングも担当し、グループ成長のための土台作りにも関わった。
複数のグループ会社の役員やプロジェクトを兼務しながら、新規事業開発にも積極的に関わってきた。

以上