1)ブランディング・マーケティング、2)商品企画、3)経営企画、4)通訳・翻訳

＜2019年4月以降の担当案件のうち、新規クライアント・新規プロジェクトの担当業務実例＞
2020年11月時点

１．A社様：日経ネクストユニコーンの選出歴もあるベンチャー企業でインターネット事業を展開。B2C
顧客、B2B顧客両方をもつ。
（一年間にわたる定期顧問先）
・ブランドポジショニング強化（特にターゲット消費者と提供便益の差別化ポイント）のための社
内ディスカッションをリードし戦略を立案
・トライアル・リピート強化の社内ディスカッションをリードし戦略を立案
・ターゲット顧客理解のためのリサーチ企画・設計や調査データの分析・分析に基づいた提案
・B2B事業のターゲット顧客向け総合展示会において、メインターゲット設定・メッセージ戦略
立案・プレゼンテーションなどで運営チームのリード役としてインプット・フィードバックの提
供
・上記展示会において、外国企業へのプレゼンと商談通訳を担当
・マーケティング中心の企業（P&G、ユニリーバ、コカ・コーラ等）のマーケティング組織、人
材戦略、及びマーケティングフレームワーク・プロジェクトマネジメント手法の紹介、適切なも
のは日々のビジネス運営に転用

２．B社様：業界取り扱い高で日本のトップ１・２に入るメーカー兼商社（輸入品の販売）で、広義のファッションアイテム・ビューティーケア商材を国内外で展開。
（定期顧問先、契約期間が延長され、現在も定期稼働）
・マーケティング部の体制構築、社内ポートフォリオマネジメント、各ブランドへの方向性だしのディスカッションをリード
・ブランドマネージャーを中心にマーケティング人材・組織の育成・構築支援
・各ブランドのポジショニング明確化（特にターゲット消費者・差別化ポイント・チャネル戦略）の
ディスカッションをリード
・ブランドの既存製品の継続的育成と新製品導入のバランス是正や宣伝・販促経費、人的リソースの配分再検討のディスカッションをリード
・各目的に応じたマーケティング手法、マーケティング・販促施策のアドバイス、チームディスカッ
ションをリード
・新製品の「弾数（たまかず）」依存から脱却するため、ゲート承認プロセスの導入を提案。P&G
やユニリーバ、コカ・コーラのゲート承認プロセスを参考に当該顧客企業の実態にカスタマイズし
たゲート承認プロセスの構築をリード。着手後3-4ヶ月で構築されたプロセスが実際に運用を開
始、現在は隔週で定期的にゲート承認会議（社長・各部署トップも必須参加）が設定され、対象プ
ロジェクトも拡大して運用中。
・上記のゲート承認プロセス施行後、ブランディングや商品企画、マーケティング・販促分野のキ
ー・ステークホルダーとしてプロジェクトチームの提案の審査・フィードバックを行う
・組織の大きな方向性を考えるためのオフサイト会議を提案、不定期で実施される
・その他、各ブランド及び会社全体の様々な課題をその都度ディスカッション

３．C社様：B2B、B2C両方でビューティーケア製品を取り扱う創業4０年超の老舗メーカー。
（プロジェクト付き顧問）
・新規カテゴリー参入のため、海外の特定ブランドの輸入、日本での販売を検討するプロジェクトにマーケティング顧問・消費者リサーチ顧問として参画
・日本向けのブランドポジショニングを立案し、製品コンセプトを開発するために、先方の海外企業
との会議を実施、必要な情報収集・ディスカッション等すべてを弊方が英語でリード
・製品コンセプトの調査のために、リサーチ会社4社にコンペ形式でブリーフィングを自ら実施、取り扱いプロジェクト数で業界最大規模のリサーチ会社から５０万円以上のディスカウントを頂き契約
・コンセプト調査の全体設計・調査票作成を担当し、C社様・リサーチ会社と３者でディスカッションの上合意
・海外企業とのやり取りで得た情報・ネタをもとにコンセプト案を複数考案、ライティングし、C社様・リサーチ会社と３者でディスカッションの上合意
・複数のコンセプトのうち二案の消費者アピールの強さが量的調査で実証されたため、この海外ブランド導入プロジェクトを、日本での発売に向けた具体的アクションのフェーズに移行することが決定
・プロジェクト期間の三分の一が諸々のトラブルで空費された後の弊方のプロジェクト参画であったが、調査実施・結果分析レポートの提出は当初スケジュール内で完了

４．D社様：ポーター賞＊受賞歴のある企業でビューティーケア商材を国内でB2B/B2B2Cで展開、連結売上高は350億円を超える。
（定期顧問先）

＊ポーター賞：製品、プロセス、経営手腕においてイノベーションを起こし、これを土台として独自性がある戦略を実行し、その結果として業界において高い収益性を達成・維持している企業を表彰する、2001年創設の賞。過去の受賞企業にはファーストリテイリング（株）やオイシックス（株）など。

・商品企画・マーケティング担当者（20～25名）を対象にマーケティングの講義をシリーズで実施
・ブランドの根本育成と新製品導入のバランス是正や宣伝・販促経費、人的リソースの配分再検討の支援
・各目的に応じたマーケティング・販促施策、その他、ブランディング・商品企画・市場分析・消費者分析含め広義のマーケティング全般のアドバイス、チームディスカッションをリード
・新製品や新ラインアップ、製品リニューアルにあたってのコンセプト開発をリード
・某ブランドのビジネス課題について、その解決案のテストマーケティング（実際の市場において、
限定された規模でマーケティング手法を実地検証するマーケティングアプローチ）を提案、提案が
承認され、テストマーケティングが実施される
・製品コンセプトの調査のために、リサーチ会社4社にコンペ形式でブリーフィングを自ら実施、取り扱いプロジェクト数で業界最大規模のリサーチ会社から約10％のディスカウントを頂き契約
・上記リサーチの他も、各種消費者調査の基礎設計、実施をサポート（クライアントニーズにもとづき、外部のリサーチ会社の選定・調査設計・実行及び分析についてアドバイス・サポートする）
・その他、各ブランドの各課題をその都度ディスカッション

５．E社様：医薬・食品・科学の領域で製品の開発・製造・販売を主にB2Bで展開、連結売上高は200億円に迫る。
（定期顧問先）
・各目的に応じたマーケティング・販促手法、その他、ブランディング・市場分析・消費者分析含め広義のマーケティング全般のアドバイスとチームディスカッションのリード
・営業組織の商談アプローチにつき、問題点・改善余地のディスカッションをリード、具体的な解決策をチームで策定
・展示会でのメッセージ戦略・プレゼンテーションにつきアドバイス・サポート
・特定のビジネス課題に対する消費者調査の設計・質問票作成をリード
・中期経営計画の戦略立案サポート
・その他、各製品及び事業部全体の課題をその都度ディスカッション

６．F社様：職務経歴書（2019年1月付け）の最終頁６番目の例にある翻訳・通訳サービス企業、幕張
メッセや東京ビッグサイトで実施の大規模展示会では数十人から百人超の通訳を派遣する。
・2019年11月末の「日本の食」をテーマにした展示会で某出展企業の商談通訳を務める
　　
７．その他：スポットのコンサル案件は随時受託
・某電機企業大手：ブランドマネージャーを中心としたマーケティング組織のあり方についてレク
チャー・ディスカッション
・某電機企業大手：AI技術を使ったコンサルサービスの開発について、マーケティング観点のアド
バイス・見込み顧客への売り込みの際のアドバイスを提供（引き続きのプロジェクト関与をリクエ
ストされる）
・某広告業スタートアップ企業：マネージャー層を中心とした「結果が出せる組織」のあり方・育て方についてアドバイス・ディスカッション