小売業の良品計画に30年在籍しておりました。詳しくは経歴をご確認ください

営業/販売
アプローチ可能な業界
IT・メディア
得意なアプローチ先の規模感
年商10億円未満

1.小売業向けのシステム開発をされているITベンダー様数社をご紹介することが可能です。
2.SNSを使ったマーケティングを得意とされている企業様のご紹介

経験

株式会社良品計画に30年

1【 職務経歴での実績と得た知見】
(1)1989年11月~95年2月。
・店長を3店舗実施して以下2点に気付いた
① 「店長の仕事はスタッフを使って結果を出すこと」に気付き、その後数十店舗の営業責任者になった際に、部下の店長へ指導をしていた。
② 店長の役割とは、「店舗の利益を最大化することが目的で、後は手段になること」。目的と手段のツリーで言えば、利益最大→売上拡大→スタッフマネージメント技術向上→売場管理→商品管理→顧客管理→事務能力向上→損益知識取得等、これらの知見と実務力のレベルを上げていかないと店長としては勤まらないことを部下の店長へも指導をしていた。
(2)95年3月~99年2月。香港駐在。
・香港の現地法人で4年間合弁会社の店舗の営業指導を実施していた。
・具体的には、売場作りの指導、販促物の手配、営業展開の立案等、店舗運営に必要な営業を全て実施していた。
・駐在期間中に得た知見として、海外での外国人のマネージメントの仕方を学べた。
・目的をきちんと説明し、実践していけば、現地のローカルスタッフから信頼を得て、スタッフが
前向きに仕事に取組んでくれたことを学んだ。
(3)99年3月~2000年9月。販売部、店舗開発及び商品供給を担当。
・日本に帰国してからは、日本の組織運営と商品供給方法を学ぶことができた。
(4)2000年10月。組合の委員長時代
・良品計画の業績が悪く、社内の雰囲気が悪かったため、全国の主要店舗へ出向き、実態の把握に努め、経営に報告と改善の要求を行った。
・確定給付型年金制度から確定拠出型年金へ移行するための組合員への説明とQAを全国で実施した。
・この時の知見として、小売の店舗スタッフは、店長を通して会社を見ているため、店長次第で会社の見方が変わってしまうことを知った。従って、情報の流し方と伝わり方に留意する必要があると痛感した。
(5)02年9月~06年2月。お客様室室長。
   ・自社カードのポイント付与率が高く、ポイントを下げる提案を経営に実施し承認された。
・店舗とその上司が対応できない案件の対応を実施していた。
・お客様の声から商品を作るプロジェクトのリーダーとなり、数種類の商品の改善と新商品を発売
した。
・ここで学んだ点は2つ。
① お客様対応の最終決着は裁判であり、裁判で勝つための対応を初期段階からしないといけないこと。
② 現場がお客様対応をする上での法的知識がなく、ここの対応力を付けないと会社として訴訟までいった際のリスクになると考え、お客様対応教育マニュアルの必要性を経営に提案し、承認され作成し教育を実施した。現場からは知らない点を指導したので評判が良かった。
(6)06年3月~06年8月。企業広報課長。
・企業のブランディングをするための広報を学んだ。
・キャンプ場でお子様が行方不明になった際のライブ中継のテレビ取材対応を実施した。ライブだったので、発言に気をつけ批判を受けることなく終了した。
・出店広報では、現地のローカルテレビ局の開店時取材を入れることができ、現地での話題作りと
認知度向上を実現した。
(7)06年9月~17年8月。WEB運営担当課長/EC担当課長
・WEB を使い直接お客様と繋がり商品開発し商品の発売を実現した。現在もその商品が販売され
ている。
・経営に提案し以下3点を実現した。
① ECサイトの全面リニューアルを実施した。
② ECで商品の注文をし、店舗で受け取れるサービスのリリース
③ 店舗での承り商品をネットセンターからお客様宅に配送するサービスのリリース。これは、店舗での梱包作業削減と、商品の移動回数を減らし物流コストを下げた。
・ECで学んだ点は、ECは次の4つが大切、
①フロント画面運用②コールセンター運営③物流・出荷センター④店舗との連携。どれが欠けてもダメである。特にお客様の利便性を考慮した場合、店舗を含めた顧客対応体制を構築することが大切。現在だと特に④の店舗との連携が重要で、お客様の商品購入の利便性を向上させていく必要がある。
(8)17年9月。監査室店舗担当課長。
・経営に提案し以下を実現
 店舗運営に最低限必要な法的知識を網羅した教育マニュアルの作成と教育。
    理由として、全国の店舗へ行ってヒアリングをした際、現場の店長の法的な知識が不足していることによる、間違ったオペレーションが実施されていることが企業にとってリスクだと感じたため。

2【自己の強み】
良品計画に勤務して得た自分の強みは大きく3つあると考えております。以下その中で学んだ点を記載いたします。個人的に、リアル店舗とバーチャルのWEBの両方の運営責任者を経験できた点は強みだと思います。

1.販売に関わる業務支援項目
1)特に店長へ、店舗運営のマネージメントの考え方を説明し、店長の意識改革を実施し売上と利益を
改善させていくことができます。
2)店舗スタッフへ数値の勉強として2つ
①「商品勘定」の数値構造の説明、特に売上と粗利益と在庫管理。店舗のこの商品勘定をコントロールしないと全社数値が良くならいこと理解してもらう。
② 店舗PLの構成と数値の見方等。特に店舗で唯一コントロールできる人件費をコントロールできれば全社の利益改善となり、その結果、自分の給料に跳ね返ってくることなどを交え指導できる。
3)小売業で最低限知っておくべき法的な知識の説明。テキスト作成とスタッフ教育を実施できます。これを知らないと法律を犯すことになり、場合によっては店長と社長が摘発、書類送検され企業イメ
ージがダウンする。また、違反すると店長個人に罰則があることを知らない人が多い。このような
内容を説明しながら店舗運営に必要な法的な知識を身につけてもらえるよう支援します。

2.お客様相談室業務の支援
1)小売業としてお客様のクレームに対しどこまで対応すべきかの境界線を作る業務の支援ができます。
お客様対応の最後は訴訟になります。訴訟になった際に企業が負けないようにしないといけない。そのためには初期対応からが大事で、現場がお客様の言い分が悪質クレームなのか、正当な言い分なのかを見分けながらお客様対応できないといけない。そのための資料作成と教育の支援ができます。
また、企業としてはお客様との訴訟はイメージダウンになるから嫌がる方もいるが、企業責任として
悪質クレーマーを育てないことと、消費者教育も重要な事項となる。お客様の過剰要求に応えたら、
そのようなお客様が増えて現場の社員のストレスとなる。そのようにならないためにも訴訟を恐れず
お客様対応できる体制構築の支援ができます。
2)店舗を起点としたお客様対応マニュアルの作成支援ができます。例えば、上司と一緒にお詫びにいかないといけない案件があった際のレポートの記入の仕方等、何がポイントになるかのフォーマット作成の支援や、店内で事故があった際の初期対応のマニュアル作成とその教育もできます。

3.WEBに関わる業務支援.
2006年から2017年までWEBの運営責任者とECの運営責任者をしておりました。その知見を活かし以下のような業務支援が行えます。

1) WEBを使った商品開発
お客様と直接コンタクトを取りながら商品開発を進める業務支援が行えます。お客様を巻き込んで商品開発をすると、効果が2つあります。1つ目は、参加してくれた人がインフエルエンサーとなって商品の宣伝をしてくれ、ファンを増やしてくれること。2つ目は商品作りを見ていたお客様や販売の経緯を知ったお客様が企業、ブランドに好意を持ってくれることが挙げられます。現在も作った商品は販売されております。
2) ECと店舗の連携支援
勤務していた際、経営に承認をもらい以下の仕組み構築の実績があり、その効果を説明します。
A:ネット注文から店舗で受取る仕組み構築。この仕組みのポイントは売上は店舗の売上とした点です。これにより店舗は凄くWEBに協力的になりました。また、この仕組みの良い点は、お客様にとって店舗に品揃えがなくても商品を見てから購入できる点です。
   B:店舗承り、ネットセンターからお客様宅へ配送。これはお客様が店舗で買われた商品の配送を依頼された際、ネットセンターの商品在庫を出荷し、お客様宅へ配送をする仕組みを作りました。このメリットは、①店舗スタッフが商品梱包の作業をしなくて済む。②商品の移動をしなくて済む。通常なら、店舗で商品が売れたので、それを仕入れることになるのですが、その仕入れをしなくてよい、という仕組みです。物流費の削減につながります。③店舗スタッフの商品荷受け作業も軽減されます。
3) EC運営の業務支援
EC運営は売上を上げるために大きく4つのパートから構成されています。1つは、フロント画面の利便性。2つ目は、コールセンターの運用とその対応力。3つ目は物流。物流の作り方によって、店舗とお客様の利便性が良くなります。4つ目が、店舗との相乗効果検討。店舗業務の支援となるような仕組みの構築、お客様の立場に立ったECと店舗での商品購入のシームレスな連携を構築する必要があります。その支援ができます。

顧問情報

顧問ID:AD-12987

得意な業務領域:営業/販売(営業組織強化・販路開拓)

私は、1989年11月から2020年11月まで株式会社良品計画に在籍しておりました。そこではリアル店舗での店長と数十店舗の営業責任者を経験し、店舗運営のマネージメントを学びました。更に、黎明期のWEB事業に2006年から2017年まで携わることができ、WEBを使っての商品開発や、ECの運営責任者をすることによりWEBの知見も得ることができました。そこでは特に物流の作り方によって店舗利用のお客様とEC利用のお客様双方にとって便利なサービスを提供できることを知りました。また、リアル店舗で働く店長、スタッフへ小売業の店舗運営で最低限知っておくべき法的な事項の教育もできます。
SPA企業での販売と在庫管理に管理の仕組みや、企業広報につていの戦略構築も経験としてありますのでご相談に応じご提案することが可能です。ご興味があれば遠慮なくお問合せください。

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経営のプロとして経験を積んだエグゼクティブから、各専門分野で実績を残した実務のプロまで幅広い人材が在籍しております。
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