☆新規事業スタートアップと業務効率改善のプロです。

新規事業

経験した業界: 生活関連（メーカー含む）

得意領域: オペレーションマネジメント

☆上記a. については、企業人として早い段階から海外への生産移管プロジェクトリーダーを経験する事でコミュニケーション能力や提案力を身に着けられたと認識をしています。また、その経験がb.以降について活かせたと感じます。
☆b.につきましては、プロジェクト管理は勿論の事、ビジネスの成長に関するステップの実体験、成長させる為のアプローチ(中長期でのゴール設定、KGI&KPI設定とPDCAサイクルでの進捗管理等)を経験でき、また欧州域内でプレミアムブランドポジションを確立するとの成果も創出でき、その後の企業人生で活用できる経験を積めたと考えます。
☆日仏合弁会社(NE)においては、ニコン初の本格的外国企業との合弁であり、組織の長として、多国籍従業員とのベクトル合わせ、国内外の生産方式統一によるコストセービング、国内外でのニコン眼鏡レンズの認知度アップ等のアクションと評価と、日本方式以外の組織運営方法や組織力向上方法を身に着ける事ができたと実感しています。
☆(株)タニタでは、IT部門において基幹システムの入換プロジェクトの主幹として、全体仕様図、各部門の作業標準化を行った上で、あるべき姿を設定しながらユーザーフレンドリーな基幹システム全体を構築し、現在スムースに稼働中です。また2020年度はコロナ禍でニューノーマルに合致させた製品群への入換やビジネスモデルの変革で最高益を創出できています。

経験

☆株式会社ニコンにトータル35年間在籍(含むグループ会社、海外企業との合弁会社)
a. 技術者として海外生産移管のプロジェクトをリード(約10年)
b. Nikon Optical UK[英国]を設立場所検討からビジネス拡大まで社長として牽引(7年)
c. 仏の眼鏡メーカー[Essilor International]とニコンの合弁会社[(株)ニコンエシロール(以下NEと略)]において生産本部長として生産調達のグローバル化を推進(7年)
d. NEのCOO兼副社長として生産部門(含む生産技術)と共用部門統括(3年)。その後CEOとして営業・マーケティングを統括して
国内外の市場シェアアップを実現(3年)
e. ニコングループ内の光学ガラス生産子会社[(株)光ガラス]社長として採算性立て直しに注力(1.5年)

☆ 健康機器メーカーの株式会社タニタにおいて、IT部門、総務人事部門、営業部門を統括(3年)

顧問情報

顧問ID：AD-14289

得意な業務領域：新規事業（ビジネスモデル構築・商品企画・マネジメント）

(株)ニコン入社後、10年以上を眼鏡レンズの生産技術開発や海外への生産移管プロジェクトに従事し、現地スタッフと協働で生産ライン立上げという貴重な経験を積みました。
その後、英国に眼鏡レンズ製販一体の法人会社をスクラッチからスタートアップし、約7年間でEUでの加工・販売拠点としてネットワーク構築に注力をし、組織作り及び管理と日本とは異なるビジネスアプローチを体験致しました。
日本帰任後はニコンと仏の眼鏡メーカーの合弁会社へ出向。生産本部長として国内生産のコスト競争力強化とCSレベル向上に注力。その後に合弁会社のCOOとしてグループ全体のグローバルな生産・調達や物流を見直す事で3年間で10%以上のコストセービングを実施し、最終的にはCEOへ昇格し、特にマーケティング、営業部門の統括としてグループ運営やビジネス拡大に具体的に関与した結果として、国内眼鏡レンズシェア2位を確保する成果を創出致しました。
合弁会社社長退任後にニコンへ復職し、光学機器用のガラス生産会社へ出向。グループ内への安定供給に加えて、グループ外へのガラス素材販売を本格化させて数年間赤字であった生産子会社の採算性立て直しに目途を付けました。
その後、グループ外で研鑽を積みたいと考え、2018年に健康計測機器メーカーであります株式会社タニタへ転職。役員として総務人事、ITといった共用部門を担当し、特にIT部門ではプロジェクトの主幹として基幹システム入換を果たしています。2020年度は営業担当役員となり、国内海外営業部門に新たな営業活動のアプローチを導入し(リモート商談・展示会、ECビジネスの加速等)、2020年度国内では過去最高売上及び利益を生み出し、ロックアウトで苦しんだ海外においても主要現地法人会社での黒字確保を実現しています。2021年6月に行われる株主総会で退任を予定しており、更に広い範囲で自分の経験、知見を活用して頂きたく、登録に至った次第です。