経営者支援、新規事業の構築と支援

①シャルマン　
■担当部署　首都圏営業部　MD(マーチャンダイザー)
■担当業務　
①首都圏　婦人服アパレルの企画製造販売。
②年に数回行われる展示会等の状況からファッション動向を掴み、企画デザインを
　行い製造し専門店や、百貨店、大型店舗向けに受注をしていく。
③ファッション動向を見ながら、企画部にデザインを依頼し、展示会の需要を勘案し思惑製造も
　加味しながら、売り上げ動向を管理していく業務。
　　　　　　　　④百貨店の安定受注を目指しながらも、専門店向けのオリジナル性の強い商品を開発。定番商品
　　　　　　　　　は、当時雑誌取材も行われたほどで、対前年比の140%以上の売り上げの伸びを記録した時期
　　　　　　　　　だった。

　　　この時期の私は、新卒で入社し企画、製造の部分は全くノウハウがなく、現場に向かい1年前から始まる
　　　ファッションの流行をデザイン的に追いかけながら、製造現場でコスト意識を強く植え付けられた。
　　　また、販売に関しては学生時代より客先動向に興味があり、積極的に現場に詰めていた時期でもあった。

②伊藤忠商事　
　　■担当部署　生活産業グループ/セラミックス部門
　　　　　　　　　　　 中国担当（総合プラント、マグネシア等原料輸入、M&A）
　　　　　　　　　　　　経営企画部(G会社経営)

　　■担当業務　
　　　　　　　　①　入社後はカナダの非破壊検査装置の輸入業務を一手に引き受け、通関業務や折衝および
　　　　　　　　　　　ドキュメントノウハウを学んだ。
　　　　　　　　②　当時生活産業G(カンパニー)では、市場期待値が米国や欧州からアジアシフトが進んでいて
　　　　　　　　　　アジアに詳しいビジネスマンの育成にかなりの力を入れている時期で、原料やプラント省エネ
　　　　　　　　　　等あらゆる分野の商圏獲得や、担当地域の情報網の整備、強い企業の獲得といった広範囲の
　　　　　　　　　　ミッションを与えられていた。
　　　　　　　　③　その間台湾、タイの業務にも関わり、中国では大連、北京、上海、香港のブランチで活動した。
　　　　　　　
　　　　　　　　④　中国の首都北京では、当時集団公司といったホールディングカンパニーが認められておらず
　　　　　　　　　　日本最初の中国での持ち株会社の設立に関わった。（東北部でも会社設立）戦略立案責任者。
　　　　 ⑤その後持ち株会社の経営を任され、２年１１か月在任した。当時10名前後の人員だったが、
　　　　　　　　　1,000人以上の規模の会社に成長していった。総経理(社長)を任された。
　　　　　　　　⑥社内の育成制度で早稲田大学大学院アジア太平洋研究科(GSAPS)国際関係学を学ぶために　　　　　　　　　
　　　　　　　　　派遣される。
　　　　　　　　⑦経営企画部では、M&Aに関わり当時の日本流通大手の中国進出や、コンビニ出店、国内では
　　　　　　　　　流通グループからの権利取得のプロジェクトに関わった。

③リクルート

アウトソーシング事業先責任者
① アウトソーシング事業に参加。ＮＴＴデータプロジェクトに関わり、派遣要員５名と共にリーダーとして、顧客先に協働者として常駐した。
② 当時のミッションは、通信の再販（２侏業者）を大手法人にサービス提供する部隊で新規開拓を
を行い、売り上げ拡大に寄与する事だった。
③ 　大手電機メーカーの受注を皮切りに、大小数十件の受注を獲得し、契約延長を勝ち取れた。
その後受注企業は今に至っても客先として残っている状況。
④ 　当時の部門責任者から、社員も合同のイベントで表彰を受けた。受注件数と売り上げに大き
な貢献をしたという理由。
⑤ 　通信業界を知るために営業だけではなく、構築・保守グループの合同会議にも社員外で
初めて参加。将来構想の戦略立案にかかわらせてもらった。


④NTTデータ
■担当部署　ビジネス開発事業本部(ビジネスソリューション事業本部)
　　　　　　　　　　　 ネットワークソリューション事業部、グローバル推進、
　　　　　　　　　　　　省エネ・特許事業、AI&IOTビジネス、本部企画部　課長

■担当業務　
① ビジネス開発事業本部　省エネ・特許ビジネス担当に配属。
スマートシティ構想や、特許技術の活用によるビジネスを展開。
② ２００５年にＮＴＴデータＥＸテクノという子会社設立に関わる。省エネ特許ビジネスを専門とし
海外展開も視野に入れ販路を開拓し、営業本部長として営業部門を任された。
2005年～2007年　電力管理システム売り上げ規模７億→13億に伸ばす　(11名部下)
③ 　主に中国の販路開拓にあたり、天津と北京で冷流式省エネ装置を受注。
2007年～2008年　海外ビジネス開拓（省エネ冷却装置）で販路開拓を果たす。
④ また香港の金融センターでも採用された。伊藤忠時代の仲間が応援してくれて、販路協力を
してくれた結果も含まれている。
⑤ ２００８年に本社復帰。通信部隊の構築・デリバリー部門の責任者として１５０名（協働者含む）
所帯を運営した。
⑥ ２０１０年に基盤を海外に販売するためにビジネスソリューション事業本部の海外統括Ｇに配属。瀋陽、北京、天津、上海で販路開拓。日系企業を中心に受注に成功。初の統合管理基盤の海外モデルになった。
⑦ ２０１２年に通信部隊の法人Ｇ・グローバル推進担当部門の責任者として配属。
⑧ 事業本部の売り上げの４０％の金融担当、３５％の公共担当に追いつくように法人担当の
売り上げを伸ばすことがミッション。
⑨ グローバル展開では社内ネットワークの開発需要に合わせてオフショアネットワークを整備。
⑩ 全社のグローバル戦略に乗って、北米、欧州、ＡＰＡＣのＧ会社ネットワーク整備に関わった。
⑪ ２０１５年に業本部企画部も兼任。グローバルアライアンス担当として事業本部の商材（データセンター、デジタルソリューション、ネットワーク等）の海外展開の戦略つくりの責任者として配属。
⑫ タイ（バンコク）で日経ＢＰ社とスマートシティ構想をイベントで発表。ＡＰＡＣ各地域から問い合わせが相次いだ。
⑬ 海外Ｇ会社拡大に伴い、ソリューション軸でのＧ会社支援の協力体制を提案。各ＣＥＯやＣＴＯに説明し、今日の連携の基本運用ルールになっている。
⑭　２０１７年２月ＡＩ＆ＩＯＴビジネス部を兼任。グローバル担当として、ＩＯＴ技術と人工知能の海外
　　展開の戦略立案を任される。スペイングループ会社everis社との連携体制を担当。

⑤NTT西日本(ジャパンインフラウェイマーク)→NTTデータ
・NTT西日本子会社で、ドローンを使ったインフラ事業における点検業務とAIを使った画像編集情報提供を行う会社に転籍出向。
・上席顧問・事業推進部長として経営陣として参画。売り上げを対前年度比1.5倍に伸ばす。業界のトップクラスに成長させる。
・同時に営業部隊である３担当を所掌する事業推進部長を兼任し、土木業界・通信設備業界・プラント業界の顧客拡販に従事。
・NTT西日本100%からインフラ業界の東京電力、大阪ガス、NTTデータ他の出資を仰ぎ増資を成功させ、更にM&Aの戦略を推進した。
　
　NTTデータ復帰(先進技術等新規事業開発、企業間連携による市場開拓部門所掌)
　　　　　　　　2021年4月～現在に至る