〇欧州証券現地法人の経営戦略策定・管理に熟達　（英国、スペイン）

海外進出

対応可能国エリア: ヨーロッパ

業務: 海外戦略策定

〇重要イベント対応　ーBrexit対応ー
ー２０１６年のBrexitに係る国民投票を踏まえ、迅速に対応策の検討を開始
ー現地法人Boardと東京本社との密なコミュニケーションをintermediaryとしてリード
ー日本及び英国のコンサルタントの意見を徴しつつ、当現地法人にとって最適のsolutionを導き、EU現地法人をドイツ、フランクフルトに開設する事を決定。　主眼は、Brexit後のEU顧客（投資家、発行体）とのseamlessな取引の安定的継続
ー英国金融当局並びにドイツ金融当局とface to faceの協議を重ね、上述案の認可をスムースに取得
ーフランクフルトの現法設立設計に関しては、最小限のコストで効率良いビジネスモデルを決定（資本金：４０Mユーロ、社員：４０名、欧州国債セールスに特化したビジネス）
ーBrexit実効日のタイミングに十分な余裕を持って、ＥＵ現地法人を成功裏に設立

経験

〇みずほ証券ロンドン現地法人　副社長　２００４年～２０２１年（みずほの最終ポスト）
（以上を含め、日本興業銀行ロンドン証券現地法人、同行ロンドン支店、Oxford University経済学修士課程留学、日本興業銀行スペイン証券現地法人勤務を合わせ、総計２７年間の欧州勤務）
ーミドルバック統括の副社長として、Day to Day operationに係る対応に加え、重要イベント対応（日本のバブル崩壊、リーマンショック、Brexit等）の対応策立案並びに実行の主要メンバー
ーExecutive Board Memberとして、東京本社（１００％株主）と連携しつつ、Corporate Governance / Board Governance強化に注力
ー日本人派遣社員人事統括（戦略的配置、報酬対応、コロナ対応等）

顧問情報

顧問ID：AD-16448

得意な業務領域：海外進出（事業戦略・貿易・法人設立・法律）

１９８２年に大学卒業後、日本興業銀行（現みずほ銀行）に入行以来、Oxford University(Master Degree in Development Economics修得)への行費留学を含め、一貫して海外畑を歩む。　ロンドン勤務計２４年、マドリッド勤務計３年。　２０２１年６月にみずほ証券ロンドン現地法人副社長を退任の上、みずほを退職。　本社では主に国際本部にて海外拠点管理、ロンドンとマドリッドでは銀行支店の経営企画管理、及び証券現地法人では経営管理（主にミドル、バック業務）、営業推進企画、リストラ立案及び実行、コーポレートガバナンス強化を担当。　Japan Bubble崩壊後の欧州拠点網並びにビジネスモデル再構築、リーマンショック対応では損失処理対応、Brexit対応ではフランクフルトにEU現地法人設立及び立上げ等の重要プロジェクトに主要メンバーとして従事。　直近は２０２１年６月まで約１５年に亘り、みずほロンドン証券現地法人にてBoard Memberとして、CEOの採用、役員報酬改定等も含めBoad Governance強化に貢献。　２００３年から約１年半、野村総合研究所にてBCP営業推進の課長として勤務。