事業経営の改善 新規事業の開発 営業戦略の立案 コンプライアンス体制の構築

新規事業
経験した業界
サービス
得意領域
ビジネスモデル構築

【新規事業の実績】
セコム株式会社に入社以来、様々なグループ企業に関わり、新規事業の企画、戦略立 案、事業計画の策定、運営責任者として市場開拓、管理システムの構築、事業再編、業績再建などに携わりました。同一企業グループ内とはいえ、社内ベンチャーを担当する期間が長く、実質的には、疑似的な転職経験が豊富なキャリアになったと考えています。その後の転職先においても上記のキャリアを活用する機会となり、業種や職種をより拡げた視点で経営に関わることができています。
成果事例として、医療事業分野においては新規ビジネスとして、セコムとして在宅医療事業・遠隔画像診断事業・病院運営事業・病院経営コンサルティング事業等の立ち上げや救命救急士制度の発足に中心的に関り、赴任した提携病院においては公益事業としてドクターヘリ運航事業の誘致と運用を行ないました。
また海外事業分野ではオーストラリア現地法人社長としてシドニーオリンピック選手村のセキュリティ契約を取得しました。

【事業経営の理解】
多くの新規事業に関わることにより現状打破や逆転の発想が身に付き、また評価に値する業績結果を求められたため、危機管理への対応能力が身についたと考えます。状況を客観的且つ冷静に判断し最適な解決策を導くことで、事態の悪化を回避する能力には自信を得ることができました。さらに会社のトップに判断を求めるポジションの経験が多いため、企業経営者のマインドや価値観を容易に共有することができます。
事例としては、上記のオリンピック選手村警備やドクターヘリ運航事業は、従来の法規や制度、業界や地域の慣習を超えて1民間企業の事業として行なうのは不可能と思われた状況からのスタートで成果を達成できたものです。

【幅広いマネジメントレベルと人財育成】
多様な部門や関係会社の責任者として、国内外の環境において数名規模から数千名規模の幅広い組織マネジメントを経験しましたので、それぞれの規模や状況に応じた最適なマネジメントを柔軟に行 うことができます。新規事業や企業再建の経験から企業の規模や業種に拘わらず、組織の成長は経営者が優秀な人材を育成し活用することで業績を伸ばし、さらにその継続的なサイクルを確立することだと確信しております。このために、「人財の育成」を重視したマネジメントを実践してきました。
多様な事業や営利/非営利の異なる組織形態と海外赴任での異文化体験により、業種・職種・地域性・言語・法体系・慣習に関わらずその環境で最適な組織や人材のマネジメントの重要性を経験したため、「組織の成長は人財」を信条にしています。そのため多くの赴任先では人材育成の研修制度を立ち上げ、自ら講師として若手/中堅社員の成長教育を実行してきました。

【実績を活かした今後のキャリア希望】
上記の職務経歴で得た経営スキルを今後も様々なビジネス環境で役立てていきたいと考えております。社員として組織の内部における経営ポジションとして指導的・教育的役割を担うだけでなく、業務委託として外部から経営を支援する経営コンサルタントの立場としても、内外両面での関りが可能と考えております。

経験

◆セコム株式会社 35年9ヶ月
1981年から2017年までセコム株式会社の医療事業分野、海外事業分野、セキュリティ事業分野において、新規事業の企画、事業計画策定、事業立ち上げ、運営に関わり、関連事業会社の代表取締役、常務取締役や医療機関の常務理事法人本部長など経営ポジションを25年以上経験した。

◆山田コンサルティンググループ株式会社 1年7ヶ月
2017年から2019年までコンサルティングファームの山田コンサルティンググループ株式会社にスカウト転職。専任部長(シニアコンサルタント)としてそれまでの知見を活用して医療分野及び一般事業会社での経営企画、財務戦略、組織開発、人事(採用・労務・教育など)で経営コンサルタントとしての経験を積み重ねた。

◆社会医療法人河北医療財団 4年4ヶ月
2019年から2023年は前職のクライアント先であった河北医療財団にスカウト移籍し、新病院建築移転のプロジェクトの推進役として、経営基盤強化のための中期事業計画の実行を担った。またコロナ禍においては老人保健施設事務長として感染予防対策を実施し、在任中の感染者ゼロを達成した。
その後は事業本部長補佐として2025年新築予定の新病院建築に伴なう運営改善として入退院マネジメントシステムの構築と推進を行なった。

顧問情報

顧問ID:AD-20069

得意な業務領域:新規事業(ビジネスモデル構築・商品企画・マネジメント)

1981年にセコム株式会社(当時日本警備保障株式会社)へ新卒入社し、入社2年目に企業海外留学制度により米国の大学院に留学しMBA(経営学修士号)を取得しました。帰国後は医療関連の新規事業のプロジェクトに参加し、企画、事業計画立案、市場開拓、事業運営に携わりました。その後海外事業部門に異動し、アジア地域を中心に現地法人の新規立ち上げと事業運営の支援を行ないました。1996年からオーストラリアの現地法人代表取締役として赴任し業績不振であった同社を再建しました。帰国後は再度医療事業に携わり、医療事業の主要拠点である北海道の提携病院に転籍出向し、10年間の赴任中は、ドクターヘリ事業の立ち上げ、新規施設の立ち上げ、病院経営を改革するためのマネジメントシステムの構築など、新規事業のマーケティング、新規事業戦略の立案、マネジメントシステムの構築など幅広く経験しました。その後2010年からは提携病院18ヶ所のグループ経営統括責任者として、経営管理システムの構築、医薬品共同購入システムの開発と実行、人事管理制度の統合、職員の教育研修制度の構築などを実行しました。2017年には医療分野の経営コンサルタントとして転職し、医療機関及び医療関連企業の経営コンサルタントとして勤務しました。コンサルティング先クライアントよりスカウトを受け2019年より病院経営に関わり、現在は独立系経営コンサルタントとしての経営支援サービスを提供しております。

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