海外特に英語を使ったビジネスのプロです。

新規事業

経験した業界: エネルギー・資源・素材

得意領域: プロジェクトマネジメント

海外駐在時での成果は米国に於いてハードデイスクメーカーと新しいデイスク開発を共同で行い新製品販売まで達成し、売上を4千万円レベルから2億円レベルに引き上げました。また、円高になった時期に主要顧客と交渉し、10-15％の値上げを成功させました。
マレーシアに於いては赴任時にはアジア全体でほぼ０ベースであった状況から駐在員事務所を一人で立上げ、現地法人にステップアップさせ、現地スタッフを採用し、東南アジアでの販売を開始、売上を伸ばし、ペナンに工場を設立し、人員を採用し、顧客の工場認可を受け、ISO９００１，ISO14001を取得し、売上を帰国時は年間6億円レベルまで引き上げました。帰国後の運営を考え現地スタッフ幹部に定期的な幹部研修を開催し、私が帰国した後も、だれが赴任しても問題なくスムーズに売上を上げ、工場を運営出来るように進めました。

経験

日本企業では株式会社バルカーに6年間、その内9か月タイとシンガポールに赴任、MIPOX株式会社に16年間、その内5年半を米国西海岸に、7年半をマレーシアKL及びペナンに駐在していました。株式会社アーバン及びLCLシンガポールでは海外赴任を前提に入社し、アーバンでは台湾に2年間、LCLではシンガポールに1年間赴任していました。
外資系企業としては米国留学から帰国後米国の会社日本ノートンに入社し、5年間プロダクトマネージャーとして勤務し、発泡品、チューブ製品の輸入販売の責任者として海外の工場及びそれぞれの国のプロダクトマネージャー、本社の営業部長、マーケテイング部長、品質管理部長、工場長とコミュニケーションを日々行っていました。また、年1回米国で開催される世界ビジネス会議に日本代表として参加し、日本の現状、今後に関してプレゼンテーションを行い、質疑応答を行ってきました。
その後入社したサンゴバン株式会社は以前退社した日本ノートンがサンゴバンに吸収合併さらた会社で、アジアマネージャーからの誘いで再入社し、3年間勤務。コンポジット統括マネージャーとして採用され、以前も取り扱った発泡品に加え、フッ素フィルム、フッ素含浸ガラスクロスの３つの製品を取り扱い、海外の工場、品管、営業、マーケテイングマネージャーとコミュニケーションを行いました。

顧問情報

顧問ID：AD-12893

得意な業務領域：新規事業（ビジネスモデル構築・商品企画・マネジメント）

日本の会社として海外駐在経験及び海外出張経験が豊富です。実例としてシンガポールに1年、台湾に2年、米国に5年、マレーシアに7年、タイに6か月、シンガポールに3か月駐在しました。海外出張としては北米であれば、西海岸、中西部、東海岸、カナダの日系及び米国の会社を訪問、欧州であれば、フランス、ドイツ、ベルギー、ハンガリー、アイルランドの外資系工場を訪問、東南アジア・中東であればUAEに展示会出展で3度訪問、バングラデッシュを1度訪問、中国（上海）、香港、に数度訪問し、ベトナムには一昨年、昨年と2月に1度程度の割合で訪問し、ビジネスを進めてきました。このような経験を生かしてこれからビジネスを海外で進めようと考えておられる方にアドバイスをする事が可能だと思います。
具体的な成果としては米国駐在時に円高と言う日本企業にとって収益に大きく作用する状況が発生しましたが、主要米国企業に対して最低でも10％、最大で15％の値上げを交渉の末、勝取る事が出来ました。また、米国企業がアジアに工場をシフトした時、ゼロベースであったアジアに於いてマレーシアを選択し、駐在員事務所を一人で設立し、その後現地法人化し、工場を設立し、人材を採用し、教育し、品質管理体制を確立し、ISO9001及びISO14001を取得し、幹部教育を定期的に行い、私が帰国しても問題なく会社運営が出来る体制を確立しました。