中国・韓国工場における原価低減

海外進出

対応可能国エリア: 東アジア

業務: 海外事業拡大

【生産拠点再構築】
日本・韓国・中国の工場稼働率や生産能力を再分析し、日本から韓国へ、韓国から中国への生産移管、あるいは中国から韓国への生産移管を行った。単に人件費を考慮した生産移管ではなく、自動化によって中国より韓国で生産した方が良いものは韓国に移管するなど、グループ内の全体最適を図りつつ原価低減を達成することを目標とした。当時工場稼働率が平均で50~60%であったところ、工場の一部閉鎖や、並行して取り組んだ新規事業の受注を含め、全体稼働率を80%以上まで引き上げ、グループの収益率を5%から10%以上に引き上げることに成功した。

経験

【企業】コーデンシ株式会社　
【期間】2011~2017年　中国・韓国駐在のべ５年

顧問情報

顧問ID：AD-13176

得意な業務領域：海外進出（事業戦略・貿易・法人設立・法律）

はじめまして。私は半導体部品メーカーで24年勤務する中で経営管理、生産管理、物流購買、総務人事など多岐にわたる業務に従事し、本社の執行役員、中国、韓国関係会社の代表・駐在勤務を経験いたしました。退職後、台湾にて独立起業し小物家電の受託製造、電子部品等の販売を行う傍ら、日系電線メーカーの上海法人の総経理、中国系企業の総経理として、日本、台湾と上海を行き来してビジネスを展開しております。
（現在はコロナの為、上海に在住しております。）電子部品の調達・販売や、関連する生産設備分野のネットワークを持っており、中国・台湾・韓国の現地のネットワークも広く構築しております。海外業務におきましても、単に管理者としての駐在だけでなく、実務者としての経験も積んでおり、一人でもビジネスを構築できるところが強みです。海外渡航や海外への人材派遣も難しい昨今、中国在住の強みを活かし皆様のお役に立てるよう努めてまいりたいと存じます。