人工知能技術を活用した生鮮食品取引用電子市場システムの研究・開発

IT/WEBシステム

業務区分: システム設計・構築：Webサービス

ポジション: プロジェクトマネージャー

Javaなどの言語を用いた電子商取引のための組合せ最適化手法の研究・開発とその実問題への適用を行ってきた。

主な応用開発事例は以下の通り。
【生鮮食品取引用電子市場システム】
需給調整が困難な生鮮食品に対し、生産者と需要者が適正な価格で取引できるマッチングエンジンを開発し、それを用いて電子商取引市場を構築した。
全体設計並びに、エンジン部分の設計、開発、テスト、適用までを担当。
使用言語：Java（UI部分はPHP, JS)
震災復興時における宮城県の養殖牡蠣の産直販売のための電子市場を構築し、剥き牡蠣主体で従来は販売していなかった殻付き牡蠣を新たな商品として、都内の仲卸や飲食店などに販売することができた。

経験

松下電器産業株式会社に10年
国立研究開発法人産業技術総合研究所に26年

顧問情報

顧問ID：AD-13212

得意な業務領域：IT/WEBシステム（システム・インフラ・セキュリティ・ITシステム）

これまで人工知能技術に関する研究に従事するとともに、多くの国プロに参画し、具体的な課題解決のための社会実装（一般製造業における生産スケジューリング問題、半導体事業における生産計画・在庫計画、サービス産業における最適予約システムなど）を行ってきました。
その間は、開発した技術シーズをベースにしたスタートアップ企業の立ち上げや、国立大学大学院における修士、博士課程学生に対する研究・論文作成指導など、幅広い経験を積んでおります。
現在は、中小規模の企業に対し、建設現場における施工作業や、生鮮食品取引、医療や観光でのサービス提供など、在庫期限のある資源を時々刻々と変動する需要に迅速かつ適切にマッチングすることが求められるビジネスにおいて、AIを含む高度な情報処理技術と徹底した業務分析に基づく効率的な解決策を提供しています。