臨床検査、病理検査・診断事業における事業企画、立ち上げ、マネジメントの支援

■　主な成功事例（１）
【結果】
顕微鏡用スライドガラスにダイレクトに印刷可能な特殊プリンタの開発を行う。（世界初）
【年商（２０１８年当時】　約４億円
【プロセス】
１９９０年当時は、顕微鏡用スライドガラスにはユーザーが手書きで検査管理番号や患者氏名等を手書きで記入していた。
１日に１００枚以上使用するユーザーでは、記載に時間がかかるとともに、記載ミス（誤字・脱字）が絶えず発生して
いることを知り、自動印字できるプリンタを開発する企画を上申した。
臨床検査室では有機溶剤（キシレン／アルコール等）を使用するため、通常のプリンタインクでは文字が消えてしまうため、装置の開発と耐溶剤性インクの開発をパラレルで開発を進め成功した。
■　主な成功事例（２）
【結果】
病理細胞診検査業務支援システム（Windows版）の開発を行う。（日本初）
【年商（２０１８年当時】　約４億円
【プロセス】
１９９６年当時の総合病院にはパソコンが普及しておらず、病理検査室においても業務フローはシステム管理しておらず、殆どの施設では手書きで診断報告書を作成していた。マイクロソフト社のＷｉｎｄｏｗｓ９５がリリースされたことで、文字情報と
カラー画像をデータベース化するシステム開発する企画を上申した。
当時は社内にデータベースシステムを開発できるシステムエンジニアはいなかったので、外部のシステム開発者の協力を得、開発に成功した。