伝熱工学、熱交換器設計

旭硝子（現AGC）　２５年

顧問ID：AD-04311

得意な業務領域：ものづくり（電気・情報通信・化学・機械工学）

重工業A社、ガラス製造B社、重工業C社に勤務してきましたが、一貫して新技術、新製品の開発、実用化に関わる業務に従事してきました。
重工業A社では、当時、戦後2台目の純国産航空エンジンの開発に携わり、飛行試験チームのリーダとして、高空飛行状態でのエンジンデータの取得を行い、純国産エンジン開発の一翼を担いました。
ガラス製造B社では、セラミックエンジン、セラミック熱交換器など研究・開発から実商化までを担当、製鉄会社等へ納入しました。また、高効率発電技術（PFBC）を実証する国家プロジェクトにおいて、同社が担当した高温ガス集塵設備のプロジェクトマネージャーとして、社内横断プロジェクトチームをまとめ、当該技術の実証・完成に寄与しました。
重工業C社では、水素利用技術の最重要プラントにおいて、構造設計の主務を務め、そのパイロット設備での技術完成に寄与しました。
以上のように、製品開発の各段階（研究・開発・製品化・事業化）を経験し、その各段階に横たわる諸課題を克服してまいりました。そのような経験から、自社の技術力を競争力のある事業に結びつけて、他社に対する競争優位を確立使用とされる企業様のお手伝いができればと考えています。
なお、2015年に中小企業診断士の資格も取得しており、技術のマネジメントに経営的な側面を加えたアドバイスができるものと考えています。