管理部門、経営全般のプロ

【 職務経歴 （詳細）】
(1) 1983年 4月 ：三菱信託銀行（現三菱UFJ信託銀行）　入社
・入社以降、以下の業務に従事。（職務歴が長い順に記載）

① 20年間弱、法人営業の業務に従事。（融資を中心とした提案型営業）
A.担当先は累計1,000社以上、融資額も累計約1兆円。収益は50億円以上積み上げる。
B.Ｂ／Ｓ分析を行い、ソリューション提案を数多く行う。
C.企業への融資を通じ、企業に対し財務管理、資金管理を指導。
D.担当先の不動産ニーズに応えるため、不動産業務にも携わる。
E.IPOを目指す会社10数社に対し、資本政策の策定はじめ信託銀行員として実務に関わり、 監査法人・証券会社対応も行う。
F.株式公開後の会社に対し、総会支援も100社以上にのぼる。
G.本店、丸の内営業部が長く、神奈川営業部にて部長就任。

② 6年間、不動産業務に従事。
A.不動産業務にも精通。（宅地建物取引主任者の資格を有す）
B.不動産売買仲介実績として50件以上、仲介手数料3億円以上の実績を上げる。
C. 商業ビル開発・分譲マンションなど大型案件を多数取り扱う。
D.法人営業担当時も担当先の不動産売買・有効利用・店舗開発に関わる。
E.不動産契約締結の際、詳細に契約内容をチェックし、契約実務も行う。
F.本店にて部長職を務め、大型売買案件を多数仲介。

③ 3年6カ月間、企業再建専属Pチームに所属。
A.バブル崩壊後、銀行として上記Pチームを組成。そのメンバーに選ばれ、50社以上の企業再建計画を策定し実践、不良債権100億円以上の回収実績を上げる。
B.再建に絡み、ヒト・モノ・カネをはじめとする経営資源をいかに効果的に活用するかを考え、組織設計も行う。
C.再建にあたり経営に直接携わり、企業経営者の視点も養う。
D.債権回収・債権管理のノウハウを身につける。

④ 3年間、部長職で監査業務に従事。
A.銀行内ではじめて内部管理体制システムを構築し導入する。
B.コーポレートガバナンスの強化に重点を置いた仕組み作りを構築。
C.職務柄経営の根幹に携わることが多く、自分自身の大きな糧となる。

(2)出向先3社について
　①2003年 7月 ：三菱東京フィナンシャルグループ（持株会社）に出向。
＜経営政策部 次長。（主に広報責任者）＞
A,在任期間中、三菱銀行グループとUFJ銀行グループが合併することとなり、日本経済新聞をはじめとした大手新聞社、東洋経済をはじめとした大手経済雑誌社の記者と渡り合う。
B.グループ社員に会社の実情を理解してもらい、業績向上にいっそうのモチベーションをもってもらうため、社内報の作成にも尽力。
C.銀行のディスクロージャー誌についても、デザインから構成・内容まで一切の作成責任を担った。
D.メディアの表裏に触れること、会社の置かれた状況をいかに社内外へ情報を発信すること、の重要性について学ぶ。
②2011年 4月 ：株式会社 グリーンハウス に出向。
A.同社は売上高1,200億円、従業員6,000人の企業であるが、当該規模の会社にて執行役員として経営経験を積む。
B.同社は社員食堂の受託運営を主業とし、開発本部長として新規開拓を管掌、80人の人員を擁し毎年50社・年商40億円の新規開拓実績を上げる。
C. 同社が運営する「とんかつ さぼてん」のチェーン店舗展開にあたり、店舗開発に取り組む。
D. 飲食に特化したＭ＆Ａも担当し、事業合併、買収の企画・立案を実施し、10数件の案件を手がける。具体的には、有名とんかつ店、高級イタリアン料理店、サービスエリア、給食業者の企業買収などに取り組む。
E.企業が社員食堂業者を選ぶ際にはコンペとなることが多く、依頼社側のニーズをコミュニケーション力で汲み取り、率先して陣頭指揮をとり、クライアント向けに何十回もプレゼンテーションを行った。
③2016年5月：三菱UFJトラスト保証株式会社に出向。
A. 住宅ローン保証審査を行う（部長職）。

(3) 2017年1月 ：三菱UFJ信託銀行株式会社を退職。

(4) 2017年2月 ：「株式会社 うかい」に顧問として入社。
① 顧問として、人事、総務、経理、財務、広報、IR各部門の見直しを提案、業務のあり方を全面的に見直し、組織再編成を行う。
②「攻めの管理本部」を標榜し、わずか3ヵ月間で1,100万円（年間換算）の経費削減の実績を上げる。

(5) 2017年8月 ：「株式会社うかい」を退職。

(6) 2017年8月 ：「株式会社わかさ生活」に顧問として入社。
① 顧問として経営全般を管掌。特に人事制度設計を見直し、新人事制度設計を作りあげる、また未整備であった監査体制を構築し内部統制に尽力した。

(7)2018年5月 ：「株式会社わかさ生活」を退職。

(8)2018年12月　：「株式会社合田工務店」に入社。
①会社の規模（売上高600億円、従業員400名）としては中堅企業に成長したものの、管理部門は中小企業の域を越えず脆弱であったため、執行役員管理部長として抜本的な改革を図る。
②管理部門の全域、人事・総務・法務・経理・財務・経営企画・システム等幅広く業務のあり方を全面的に見直し、各部門の改革に着手。
③具体的には、人事評価制度、研修体制、採用体制、年金運用体制、規則規程、法務部門、株主総会運営、会計監査の導入、経理システムの導入等ありとあらゆる事案を短期間に改革し実績を上げる。

(9)2021年3月　：「株式会社合田工務店」を退職。

顧問ID：AD-13926

得意な業務領域：バックオフィス（経営企画・法務・監査・広報・IR・総務）

【 自己ＰＲ 】
(1) 何事にも積極的で精力的かつ主体的に取り組むタイプ。
(2) 汗をかくことを惜しまず、親身なコンサルティングを行う。
(3)常に危機意識をもって仕事に臨む信念をもつ。
(4)何事にも物怖じせず、スピード感をもって判断・行動し、事業を動かす。
(5)常に企業が求める理念・経営課題を踏まえ、その方向に向かって進むことが苦にならない性格。
(6) コミュニケーション力に長け、折衝力に自信がある。

【得意分野】
(1)企業規模：中堅企業、中小企業、ベンチャー企業
(2)管理部門を強化したい企業。具体的には、管理部門における組織課題の洗い出し、解決のためのスキーム作り、および運用への落とし込みを行うことができる。
(3)管理部門のみならず、経営戦略・経営計画策定、事業承継、M&A、株式公開準備など幅広く経営全般に関する総合的な指導や支援に関するコンサルティングができる。
(4)コーポレートガバナンスの強化に貢献できる。
＜具体的な業務内容＞
（管理部門）
(1)総務・庶務・法務・内部監査に関する指導・支援
(2)人事制度（人事評価、賃金問題、規則規程など）・人材育成・教育研修に関する指導支援
(3)新卒採用・中途採用に関指導・支援
(4)財務（損益管理、資金計画、資金調達ほか）、B/S分析、経理に関する指導・支援
(5)株主総会対応に関する支援指導・支援
(6)年金に関する指導・支援
(7)広報の企画・実施に関する指導・支援
（経営全般）
(8)経営戦略及び事業戦略に関する指導・支援
(9)経営計画、事業計画策定に関する指導・支援
(10)企業再建に関する指導・支援
(11)経営上のリスク・マネジメントに関する指導・支援
(12)事業承継、M&Aに関する指導・支援
(13)株式上場準備に関する指導・支援
(14) 組織デザインに関する指導・支援
（その他）
(15)不動産に関するコンサルティング