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開発マネジメント(電子回路全域)
- 得意な技術分野
- 電気工学:電気機械器具・エネルギー
- 経験した職務
- 製品設計
主な職務内容
1995年4月~2014年9月
電子ブレーカーの開発における豊富な経験。19年間にわたって「電子ブレーカー」と言う一つの製品分野を深く追求、プロジェクト全体を統括しながら技術的な詳細まで手がける。
注目すべき技術的な幅広さは、回路設計からマイコンプログラミング、製品検査機の開発までハードウェアとソフトウェアの両面にわたる総合的な技術力です。
PICマイコンとアセンブラという組み合わせは、当時のコスト効率と性能要件を満たすための適切な選択です。
製品化への徹底したアプローチは、JIS規格への準拠、JETの検査対応、PSEマーク取得など、製品を市場に出すために必要な法規制対応も含めて一貫して担当。
136機種という幅広い製品ラインナップの開発は、市場ニーズへの細やかな対応と言える。
実用性重視の設計思想
検査機の開発まで手がけた事から、製品の品質保証と量産効率まで考慮した実践的な開発姿勢と言える。
現在50,000台の出荷実績が有り、技術的な信頼性と市場での受け入れの両面での成功している、この経験は現在でも非常に価値のあるものです。
2005年~2006年
自動車部品検査システムの開発プロジェクトでリーダーとして携わる。
プロジェクトの規模は製造ラインに8台の検査機を納入、相当な規模のプロジェクトで全数検査なので品質管理の要となる重要なシステムです。
特に注目すべきは、メカニカル設計、PLC(ログラマブル・ロジック・コントローラー)、パソコンソフトウェアという異なる技術領域の担当者をまとめて統合システムを完成させた点です。これは技術的な幅広い知識と、チームマネジメント能力の両方が求められる役割だったと思います。
2007年4月~2012年8月
エレベーターレール検査システムの開発プロジェクト、製造業における高精度品質管理システムの優れた事例です。
プロジェクトの技術的特徴:
精度の高さが特徴です。1/100mm(0.01mm)という測定精度は、エレベーターの安全性と乗り心地に直結する重要な仕様です。1.5m~8mという長尺のレールでこの精度を維持するには、高度な測定技術と環境制御が必要でした。
システム構成の包括性:
メカニカル(測定機構)、PLC(制御系統)、パソコンソフト(データ処理・管理)の3つの専門領域を統合してマネジメントしたのは、技術的な幅広い理解が求められる挑戦的な役割でした。
データ管理システム:
製品毎のデータベース保存と自動良否判定機能により、トレーサビリティと品質保証を両立させた設計になっていますね。これは製造業における品質管理の標準的な要求事項を満たしている。
5年以上という長期プロジェクトでプロジェクトリーダーを務め事は、企画から設計・開発・テスト・納入まで一貫して責任を持つ経験をしました。
このような経験は、技術的な専門性だけでなく、プロジェクト管理やチームマネジメントのスキルも培われました。
2009年8月~2014年8月
BMS(バッテリーマネジメントシステム)の特許申請
自動車向けリチウムイオンバッテリーの選別システムを設計中に、選別を必要としないBMSの新技術を発案・特許申請
出願番号 2009-168730 特許登録番号 552519
2012年2月~2013年10月
太陽光発電を利用した独立系電源システム
プロジェクト概要
役割: プロジェクトマネージャー
目的: 政府ODAにより、マーシャル諸島向け海水淡水化装置用電源システムの設計・開発
成果: 16台納入済み
主な業務内容
・特許調査および非侵害設計の実施
・製品仕様決定、スケジュール管理、設計~量産立ち上げまで全行程をマネジメント
・マイコン(PIC、アセンブラ使用)による制御プログラム開発
・バッテリー充電管理(定電圧・定電流)、温度制御、負荷制御回路の設計
・関係各所(開発元、生産部門、政府関係者)との調整・交渉
技術要素
・太陽光発電:最大1.5kW
・バッテリー:定電圧・定電流充電、過電流・過熱保護
・起動信号による、突入電流防止、過負荷遮断
2012年2月~2014年6月
交流安定化電源装置(AC100V・200V用)の設計・開発
プロジェクト概要
役割: プロジェクトマネージャー
目的: 先行技術の特許調査から新技術の考案、知財戦略を含めた開発アプローチは重要な項目です。
主な業務内容
・先行他社の特許を調査し、非侵害となる新技術を考案・検証。独自技術として特許出願(出願番号:2010-196587)、登録(特許番号:第5693897号)
・製品仕様策定からスケジュール管理、回路設計、試作、マイコン(PIC)プログラム(アセンブラ)、評価、量産立ち上げまで一貫して担当
・他部門・協力会社・顧客との折衝や調整業務も遂行し、プロジェクト全体を主導
・技術開発とマネジメントの両面から製品化を成功に導く
技術要素
・AC100V・200V対応の電源装置は産業機器の基幹部品であり、安全性と信頼性が要求される分野での開発経験。
・PICマイコンとアセンブラでの開発は、ハードウェアレベルでの制御技術を示している。
1994年5月 ~ 1994年7月
PAシステムの設計・開発
プロジェクト概要
役割: プロジェクトマネージャー
目的: 旧 日本ビクター株式会社の依頼により特注のPAシステムを設計・開発、既存のPAシステムでは対応出来ない為に制御・音声回路を設計・開発
主な業務内容
・製品仕様を決めスケジュール管理・回路設計・試作・マイコンプログラム・評価・量産立ち上げ・関係各所との折衝 等の全てを行う
・マイク9回線・タイマー16回路・音源24回路等に128段階の優先順位を付けて構成、トータルで6kWのPAアンプを駆動する
・使用CPUはZ80、言語はアセンブラ
技術要素
・この複雑なシステムは、開発当時パソコンを制御の中心に置こうと提案したのですが、担当者がパソコンアレルギーでマイコンとロジック及び手動回路での構築と成る。
・当時はZ80CPUの出力ポートが300BITほど有り、入力ポートが100BIT程あります、バスから設計してパラレルのポート用PIOがずらっと並んでいます。
1995年2月 ~ 1995年3月
監視カメラシステムの設計・開発
プロジェクト概要
役割: プロジェクトマネージャー
目的: 旧 日本ビクター株式会社の依頼により特注で64台のカメラを切り替える64X8のビデオ音声マトリクサーを設計・開発
主な業務内容
・通信により接続される8台のリモコン等、製品仕様を決めスケジュール管理・回路設計・試作・マイコンプログラム・評価・量産立ち上げ・関係各所との折衝 等の全てを行う
技術要素
・当時は、使用CPU Z80、言語はアセンブラ の構成
経験
自営業 フリーランス
職歴詳細
1980年より個人事業主として産業用装置の電気・電子回路設計・開発業務を受託。顧客企業との直接契約に基づき、開発業務を一貫して担当。
顧問情報
顧問ID:AD-22710
得意な業務領域:ものづくり(電気・情報通信・化学・機械工学)
職務要約
私は、エンジニアとしての本質的な価値を重視しています。大規模な組織では、しばしば「エンジニア」であることよりも「サラリーマン」としての振る舞いが評価される傾向があります。つまり、純粋な技術力よりも、社内での立ち回りや形式的な評価が優先されることが少なくありません(もちろん、すべての企業がそうであるわけではありません)。
しかしながら、エンジニアの本来の役割は、現場の不具合や潜在的な課題を発見し、それを解決する力、そしてまだ世の中に存在しないものを創造し、社会や人々の生活をより良くすることにあると考えています。その役割を十分に果たせる環境の整備が、組織にとっても重要であると確信しています。
一方で、「エンジニアは依頼された業務を正確に遂行し、期日通りに納品することが使命だ」という意見もあります。それも一面の真理ではありますが、技術の進化が速い現代においては、問題解決の体系的な手法を持つかどうかで、対応力や順応スピードに大きな差が生じます。そして、その能力は雇用形態に関係なく発揮されるものです。
多くの場合、現場で感じられる問題は、実は「本質的な問題」が引き起こしている結果にすぎません。そのため、表面的な問題への対処(いわゆる対症療法)では根本的な解決には至らず、むしろ新たな問題を誘発する可能性すらあります。
私はコンサルタントとしての経験も有しており、専門性を活かして問題の発見・分析・対策立案を行うことが可能です。コンサルタントは、その実力に応じて差があるものの、目指すのはあくまで問題の「根本的な解決」です。これは医学でいうところの「原因療法」に相当し、企業が抱える本質的な課題の解決に寄与できると自負しています。
今までの業務内容は開発マネジメント(電子回路全域)です、電子回路開発の深い専門性: 設計・開発から、マイコンソフトの統合開発環境等、実践的なスキルが有ります。
包括的な開発マネジメント能力: 全体日程調整、顧客との折衝、提出資料作成、品質管理、不具合発生時の顧客対応まで、プロジェクト全体を円滑に進める事が出来ます。
高いコミュニケーション能力とドキュメンテーション能力: 顧客への説明や報告書の作成、資料作成など、円滑なコミュニケーションと分かりやすいドキュメンテーションスキルが有ります。
IT関連 Word/Excelはもちろんのこと、社内ネットワーク管理も担当していて、ITスキルも高い。
注) 高いスキルと有り余る経験値 サーキットマスターと呼んで下さい。
電気学会に所属しており、採用条件が良くても軍需産業には参加しません。
過去に健康上の事情により一時離職がありましたが、現在は医師の指導の下で安定しており、業務に支障はありません。
継続就業に問題はなく遠慮なくご相談ください。
電子回路設計開発が専門なので、機械設計・生産技術関連のスカウトはご遠慮ください
電子工学の仕事でエンジニアの育成と言う目標を達成したい。
電子工学の分野でエンジニアの育成を目指すことは、技術継承と組織の発展にとって非常に重要な役割を担うことになります。
以下に、その目標を達成するためのステップと具体的なアプローチをご提案します。
目標:電子工学分野でエンジニアを育成する
1)「どんなエンジニアを育てたいか」を明確にする。
アナログ回路に強い設計者、できればデジタルやパワエレも。
開発スケジュールを自律的に管理できるプロジェクトエンジニア。
2)育成プログラムの設計
実際の回路設計案件に段階的に参加させる
顧客報告資料の作成や、不具合解析を一緒に行う
レビュー会でコメントをフィードバック
3)成長の見える化と評価
育成は「本人が成長を実感し、周囲が認める」形にするのが効果的。
スキルチェックシート(月1回) 正直に記載(形骸化させない)
4)育成する側のスキルアップ
エンジニアを育てるには「教える技術」も必要です。
フィードバックの伝え方
相手のレベルに合わせた指導(「見せる」→「やらせる」→「任せる」)
5)育成文化を根付かせる
継続的な育成を仕組みとして組織に定着させる。
「新人がベテランを超える」ことを歓迎する社内風土づくり
実践しながら軌道修正
最初から完璧を目指す必要はありません。小さく始めて、うまくいった事例を少しずつ横展開していくのが育成です。
6)チャレンジすることの重要性
誰もが始めは初心者です。だからと言って「初心者」であることが、免罪符や言い訳にはなりません。
チャレンジすれば、時には失敗することもあります。
しかし、同じ失敗を繰り返してはなりません。そこから学び、次に活かす姿勢こそが成長への鍵です。
失敗しそうな時は、周囲が見守る中で「大きな失敗」とならないよう、プロジェクトの進展を見極めながら指導し、軌道修正を図ることも重要です。
挑戦なくして、成長なし。 ノープレイ・ノーエラーは0点、プレイ&エラーは50点、プレイ&サクセスは100点
創造には、常にリスクが伴います。
真の優秀さとは、未知への一歩を恐れずに踏み出す勇気にあると考えます。
失敗は能力の欠如を示すものではなく、行動し挑んだ証です。
最終形態
色んな分野で基本をマスターする事を「形を得る」と言う、基本をマスターして無い者を「形無し」と言い、進化させる事を「形破り」と言う
所有した特許
交流電圧調整装置
https://www.j-platpat.inpit.go.jp/c1801/PU/JP-2012-053736/11/ja
組電池の電池容量制御装置
https://www.j-platpat.inpit.go.jp/c1801/PU/JP-2011-023271/11/ja
電源装置
https://www.j-platpat.inpit.go.jp/c1801/PU/JP-2015-061477/11/ja
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