プラスチックの研究開発のプロ

ものづくり
得意な技術分野
化学:基本的な材料化学
経験した職務
研究開発

・デンカ: 電子部品用のエポキシ樹脂組成物の研究から製品化まで主担当として実現
・日本電気: 研究リーダーとして、安全な難燃性プラスチック(シリコーン添加ポリカーボネート、自己消火性エポキシ樹脂組成物)、植物原料の高機能バイオプラスチック(ポリ乳酸複合材、セルロース系樹脂複合材)の研究開発から実用化・製品適用、その際の知財・広報活動まで中心的に実施 (中央研究所 研究部長、主席研究員を歴任)。
・筑波大学: 研究リーダー(付属研究所の主幹研究員=教授級)として藻類バイオマスを利用した新規バイオプラスチックを研究開発し、製造時のCO2発生ゼロを達成。

経験

デンカ㈱:9年間
日本電気㈱:27年間
筑波大学:2年間

顧問情報

顧問ID:AD-09914

得意な業務領域:ものづくり(電気・情報通信・化学・機械工学)

プラスチックの高機能化と環境対策の技術開発を専門としています。安全な難燃性プラスチックや植物原料のバイオプラスチックを対象に、新テーマの企画とアイデア創出、研究開発と実用化、これに伴う広報・知財化活動までの豊富な実績(39年)があります。
■経歴概要
・1981-1990年:デンカ㈱の研究所等で、電子部品用プラスチック(エポキシ樹脂複合材)を開発し実用化に寄与しました。
・1990-2017年:日本電気㈱に転職し、研究所で、27年間、電子機器用プラスチックの高機能化と環境対策に関する技術開発に従事し、研究リーダーとして、新テーマの企画・アイデア創出、開発・実用化、さらに知財・広報活動まで中心的に寄与しました(この間、研究マネージャー、研究部長、主席研究員を歴任)。具体的には、安全な難燃性プラスチック(シリコーン添加ポリカーボネート、自己消火性エポキシ樹脂複合材)や、高機能な植物原料のバイオプラスチック(ポリ乳酸複合材、セルロース系樹脂)を開発・実用化し、電子機器などへの製品適用を実現しました。
・2018-2020年:同社を定年延長で退職後、筑波大学の研究所で、研究リーダー(主幹研究員)として、藻類利用のバイオプラスチックの研究開発に従事し、教育活動も行いました。
・2020年以降: 同大学を任期満了で退職し、現在、技術コンサルタントとして活動中です。
■研究業績(2020年4月まで): 学術論文 47件、総説・解説63件、著書(共著)40件、学会・セミナー発表164件(このうち依頼・招待講演78件)、特許出願138件(このうち成立72件)
■受賞歴:環境賞、研究功績者表彰・文部科学大臣賞、グリーンサステナブルケミストリー賞、日経BP技術賞 など10件

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