自動車のエンジン開発、機能信頼性評価のプロ

ものづくり
得意な技術分野
機械工学:機械構成部品
経験した職務
生産・製造技術

・スバルの全開発エンジンの機能信頼性を担当あるいは統括し、生産仕様を決める上で中心的な役割を果し得た。
・2006年の4か月間、次期主力エンジンの基本コンセプト立案のプロジェクトリーダーも兼務し、関連部署の部員も招集し活動、機能・性能は勿論、徹底したベンチマーク比較、論理的なコスト算出などにより「水平対向エンジンの競争力」を再検証することが出来、次期主力エンジンシリーズの基礎を固めた。
・品質市場問題に関しても、技術的解析から対応案立案を指揮し、問題解決に貢献した。
・2002年から4年間、(社)自動車技術会の規格委員会材料部会の部会長を務め、2007年同会から功労賞を頂いた。

経験

株式会社SUBARU、技術本部パワーユニット研究実験第2部、27年9か月
・部員として、エンジン、トランスミション用金属材料の適用研究・実験(いかなる材料が最適かその加工方法は何か、を探り決める業務)に約7年従事した。
・係長として、ピストン、クランクシャフト、ブロックなどエンジン主機の機能信頼性評価業務(信頼性を確保した上で機械として効率的かつコスト上優位性のあるスペックを求め生産仕様を決める業務)に約7年従事した。
・課長として機能信頼性を担当する4つの課を歴任した。守備範囲として上記以外にエンジン補機(燃料系、吸排気系、冷却系等)が加わった。
・部長として約7年間、全開発エンジンの機能信頼性評価を統括した。守備範囲としては上記以外にエンジン用非金属材料、触媒、燃料、オイル等が加わった。

顧問情報

顧問ID:AD-16249

得意な業務領域:ものづくり(電気・情報通信・化学・機械工学)

・スバル在籍中、全開発エンジンの機能信頼性を担当あるいは統括し、生産仕様を決める上で中心的な役割を果し得た。2006年の4か月間はプロジェクトリーダーを兼務し、技術・コスト分析から次期主力エンジンの方向性を固めた。
・ジーテクト(プレスメーカー)では技術体系の見直しを行い新工法の開発を指導、製品販路拡大に繋げた。また、担当工場の効率改善に取り組み生産性を同社国内4工場中1位にした。さらに、担当工場をマザー工場とする海外拠点4か所に対し、マザー側責任者として運営支援、立ち上げ支援を行った。
・以上、製造業に於いて開発から生産に関わる経験を持っている。退任後、もう一度自身の知識体系の整理をするために中小企業診断士資格を取得し、特に企業経営、財務の知識を補完した。

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